定期メンテナンス

みなさまこんにちわ!アメスト(雨+ストップの造語なんですよ。笑)の中島です!

今回は屋上の防水層の定期メンテナンスの依頼でお伺いした吹田市のM様。

陸屋根といわれるルーフバルコニーのような形状の屋上の防水層の保護塗料の塗り替え工事のご依頼でした。

 

陸屋根(ろくやね、りくやね)とは傾斜の無い平面状の屋根のこと。 平屋根(ひらやね)ともいう。 「陸(ろく)」とは水平の意味であり、その逆は「不陸(ふりく、ふろく)」という。 普通、陸屋根を有する建築物の上の平面部を屋上という。

M様はすごく家を大事にされている方なんだなとお話ししている中ですごく感じた方でした。

ですのでいくつかのご提案をさせていただいた中から、防水保護塗料のフッ素入り遮熱塗料を推奨させて頂きご契約となりました。また、アルミ手すりのつなぎ目のカバーが劣化により無くなっていたり、支柱根元のコーキングが劣化していたのでコーキング・ジョイントカバー新設工事も承りました。

 

それでは工事工程ですが、屋上でバーベキューをするということで資材や荷物が多かったので荷物移動から。

今回は屋上を2分割にして順番に施工することにしました。

 

荷物移動が終わりますと、しっかりと水洗い清掃(デッキブラシでこびりついた汚れもしっかり落とします)

その後、しっかりと乾燥させる為に数時間時間を置きました。(下地状況によっては翌日にすることもあります。)

この日はすごく天気も良く、乾きも早かったです。

 

そして、次に塗重ね用のプライマー(接着性を高めるもの)を塗っていきます。

プライマーの種類もいくつかありまして、下地の状況によって適切な選定が必要になります。

 

その後、日にちを分けてトップコートと言われる保護塗料を塗っていきます。

まずは立ち上がり部と言われる、床と垂直になっている高さ20cm程度の壁部分や溝を先に塗っていきます。

手すりを支える支柱の架台部分も同様です。支柱にはしっかり養生テープを貼り、塗料のラインを綺麗に出します。

最後に、歩行用の仕様ですので、ゴムチップと言われるゴムが砂状になったものをトップコートの中に入れて混ぜ合わせて床に塗っていきます。

そうすることで表面がザラザラになり、滑り止めになります。

溝部を一緒に塗ってしまうとザラザラな表面にゴミが引っかかりやすくなる為、最初にゴムチップ無しのトップコートを塗り分けていたのです。

 

工事完了するとすごく明るくなった屋上になりました。

色味を明るくすることで遮熱性がアップするので表面温度が15℃以上下がります。

私、中島自身『一級防水施工技能士』の資格を持っていますので施工・提案も適切な判断のもとさせていただいております。

M様は今後の改修もご検討ということで、これからもご愛顧のほどよろしくお願い致します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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