屋上外断熱防水工法!

こんにちは!

今回の工事は陸屋根からの雨漏り(陸屋根の説明は前のブログ読んで頂いたら分ります)

屋上に上がると塩ビシート防水が施工されていて

雨漏り箇所の上を見ると、防水層の中に水が溜まっています。

ウォーターベットの様な状態でした。

なので、既存防水層を撤去し

 

すべて撤去し終えたら、スクレーパーで不陸を整えていきます

 

 

終わるとプライマーを塗っていきしっかり乾燥させ

今回は、断熱材を入れてウレタン防水を行うので

断熱材を敷き詰めていきます。

弊社で使っている物は

熱伝導率が極めて低いので、断熱性能に優れていて

耐熱性では約270℃の溶融アスファルトに接しても二次発砲がなく

オゾン破壊係数ゼロの炭化水素系発泡剤で作る、完全ノンフロン断熱材です。

 

 

隙間なく敷き詰めたら、

通気緩衝シート貼り、下から上がってくる湿気を

逃がす為の、脱気筒を取り付けます

 

 

次に、立上り部分にガラスメッシュシートを貼りつけます

 

 

これで立上り部と土間部が一体化するので入隅からの水の侵入が無くなります。

この施工前に、弊社では 入隅シール(コーキング処理)を行い

より強くします。重大なポイントです!!!!

 

 

ガラスメッシュを貼り付けて、ウレタン塗膜材を2回塗布し仕上げます。

 

 

2回目の塗布する前は、しっかり乾燥させてから塗布します。

最後にトップコートでコーティングし

完成です!!!

 

 

前に書いた「防水について、、、」を一緒に読んで欲しいです。

細かい事書いてますので初めて見る方も、理解しやすくなると思います。

 

AMEST