屋根の塗装の注意点

みなさまこんにちは!AMESTの中島です!

 

 

朝晩の気温が肌寒くなってきましたね!この季節になると体調を崩される方が多くなるので体調管理も習慣づけることが大事ですよね。弊社もお客様とお話しする機会がすごく多いので、スタッフ一同体調管理には十分気をつけています!

 

 

話は変わり、今回は屋根の塗装工事を依頼いただきましたので、弊社の作業工程と共に注意点をお伝えできればと思います。

 

今回のお客様はカラーベスト材の屋根にお住いの方でした。

 

 

カラーベスト材は経年劣化がすすむにつれて、表面の塗装材が剥げてきます。そうなると雨の時に水が弾かなくなったり湿った状態が続き、コケが生えたり下地材が湿気たりします。

ひどくなるとカラーベスト材が割れたりなんかもしてしまいますので、定期点検は数年ごとにやるといいですね!

 

 

そして、工事の注意点。

 

 

 

現状割れていたり、ヒビが入っているところは部分補修で直してから塗装工事をしてください。

そして、苔や特に汚れがひどい箇所においてはワイヤーブラシ等でシッカリと落とします。

 

 

 

 

棟部・ケラバ等の板金は錆止めをシッカリ塗ります。

 

 

カラーベスト材にはシーラーという下塗り材を塗ります。

シーラーの役割はこの後の塗装材の密着性を高める役割があります。

また、痛んでいると塗料を吸い込んでしまう性質がある為、シーラーをたくさん吸収させて

塗料の吸い込みを止める役割もあります。痛みがひどい場合は二回シーラーを塗る場合もあります。この工程をしっかり施工することで数年後の塗料の保ちが大きく変わります。

 

 

そしてこの次の工程が雨漏れする家、雨漏れしない家を分けます。

写真のような”タスペーサー”というカラーベスト材の間に入れ込む縁切り材を全てのカラーベストに差し込みます。

この”タスペーサー”を入れないで塗料を塗りこむと、塗装工事をした為に雨漏れしてしまう屋根になってしまいます。

詳しくは図の通りですが、弊社ではこういった提案や説明をしっかりと事前にさせていただいております。

 

 

全てのタスペーサーの差し込みが出来てから1回目の塗装材を塗っていきます。

 

 

塗料が乾いたら再度、塗りムラ、塗り残しが無いように2回目の塗料を塗ります。

 

 

全ての工程が完成した屋根は本当に新築の時のような艶と光沢になります。

これで雨漏れの心配はないですね!

 

 

 

弊社は工事の品質はもちろん、工事が終わってからもお客様が安心して暮らしていただけるよう提案させて頂いております。

リフォーム業界、建設業界全体的に一つのことに特化した業者は数多くありますが雨漏れに特化した業者は本当に少ないです。

お客様からもよく

「どこの業者に頼んでいいのかわからない。」

「工事の金額が安いところに頼むと手抜きをされる。」

「大手メーカーでもアフターの対応が担当者によって全然違う。」

などのお声をよく聞きます。

 

弊社も至らないところもあるかと思いますが、地域密着でさせて頂いている以上、お客様に寄り添ったサービス、品質を常に心がけております。

 

網戸の交換や、電球の交換だけでもお気軽にお電話ください。弊社スタッフが迅速に対応させていただきますのでよろしくお願い致します。

 

 

雨漏れ・リフォーム・水回り・お家のお困りごとに関することは何でもお聞きください!

地域密着、雨漏り専門のAMEST(アメスト)