屋根の形で雨漏り箇所が決まる!?

住宅を建てたり購入したりする際には、外観もとても大切ですよね。近くではなかなか見えないですが、遠目からその家を判断するには、「屋根」も重要な一部分です。

周りの住宅を見ても、たくさんの種類があります。また、よくよく見ると、屋根の形もそれぞれ違うことがわかります。住宅の屋根には色々な種類があるんです。種類と素材で組み合わせれば、多種多様な屋根が存在することになります。

実は、この屋根の形と素材によって、将来の雨漏り対策ができるのです。屋根の種類の特徴によって、どのあたりを注意すべきか変わってくるので、業者だけでなく、お住まいの方もよく注意しておいてください。また、これから購入される方の屋根選びにご参考にされてください。

・切り妻屋根

イメージ通りの三角屋根です。屋根頂上部が大棟、底辺部が軒先と言われます。大棟と軒先部分が長いことが特徴なので、長く伸びている部分の劣化が考えられるので、屋根上からの点検が必要でしょう。

・招き屋根

切り妻屋根の一面を長くして、もう一面を短くする屋根です。長くなった部分で住宅内にロフトなどの空間を作れるので人気があります。段違いになった屋根は、雨風にとても強くなりますが、短い屋根くっついている壁の接続処理がきちんとされていないと雨漏りの原因になります。

・片流れ屋根

切り妻屋根の三角形を半分にした直角三角形をイメージした屋根です。スタイリッシュなイメージでとても人気の高い屋根です、片方にしか屋根がないので、雨水が流れていく方向が偏り、雨樋への負担がかかります。雨樋の定期的なチェックが必要でしょう。

・寄棟屋根

屋根の最上部大棟から4方向へ屋根が分かれています。大棟と4枚の下り棟でできているので屋根として上部な印象です。大棟と下り棟のつなぎ面がY字型になっているのですが、この継ぎ目部分が劣化や損傷すれば雨漏りとなります。

こういったあたりが住宅の屋根としてお勧めされることが多いでしょう。

気に入った屋根の形と素材、価格を検討しながら屋根を選んでほしいところですが、どの屋根も「永遠に完全」ということはあり得ません。必ず点検やチェックを入れた方がよい箇所があります。リフォームを早めないために、メンテナンスはとても重要です。

雨漏りカンパニーでは、修理や修繕といった大規模なものから、点検やちょっとした修理も行わせていただいております。雨漏りで「困った!」となる前に、無料点検がついている大阪吹田市の雨漏り修理カンパニーへご相談ください。