波板貼替工事について

こんにちわ!AMESTの上原です。

今日は箕面市にお住いのT様邸の波板工事に行ってきました。

今回貼替工事に使用した波板の特徴と施工内容について説明したいと思います。

今回使用波板は塩ビ(塩化ビニール材)とポリカ材を使用しました。

塩ビの特徴は、加工(ハサミで切れる)しやすいのですが、耐久性が弱く紫外線や経年劣化で反り返ってしまったりするデメリットがあります。透過しにくくなっているので目隠しに使用するお客様もいます。

そしてポリカ材は、加工もしやすく耐久性にも優れていて塩ビに比べると倍以上の耐久年数があると言われています。(ポリカ製のアップグレード製品としてエンボス加工したものや、紫外線カットポリカもあります)

 

工事前の現状はこちらになります

 

 

 

このように塩ビ製の物は経年劣化により、反り返りが激しいです。

 

そして今回行った工事内容は、まず元々貼られていた屋根と正面、左側面の劣化した波板を撤去し、正面と左側面に目隠しになる塩ビ材を張り、屋根には日光が入るように少し透過しているポリカ材を使用しました。

 

撤去後はこちら

 

 

全て塩ビ製にするのではなく、目隠ししたい場所には塩ビ製の波板、比較的日光が当たり経年劣化しやすい屋根部分にはポリカ製のものを貼ることでコスト面だけを重視する提案ではなく、お客様が今まで以上に住みやすい環境を提供できる施工になるのだと思います。

それではご覧ください!!

 

雨樋が貫通している箇所も加工をして、しっかりとコーキングを打設します。

 

他にも色々なサービスをご提供してますので、何かお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

AMEST(アメスト) 上原の現場レポートでした!