雨漏りに気付くのは雨が降るからこそ

大規模マンションなどでは、経年数に応じて屋根や外壁の塗装やひび割れ調査の計画が立っていることがほとんどです。さらに、大規模修繕計画も、見直しながら最初に立てられています。けれど、戸建ての方は?自分自身計画的にどこの修繕をするつもり…ということはなかなかないことでしょう。

家屋は、「いつ」修繕が必要となるのかわからないのです。地域や工法、気候で家屋の傷み方は随分変わります。そして残念なことに、「いつ」は大概「今はやめてほしい」時に発見されてしまうのです。

雨漏り…というぐらいですから、雨が降らなければわかりません。

一回の台風で被害を受けるような場合以外にも、大した雨でなくても雨漏りを始めることもあります。こちらが気付かないうちに、そっと雨漏りはやってくるのです。

大量の雨水が一気に押し寄せてくることで、持ちこたえていた部分から大量の雨漏り

見た目ではわからない、ちょっとずつ傷んでいた部分から滲みだしてくる雨漏り

何とか誤魔化しながら対策してきたけれど、いい加減どうにかしないといけない雨漏り

ほとんどの雨漏りは「梅雨」や「秋雨」で気付いて対策をすることになります。

まだ大丈夫なのに修理を開始する人は少ないですよね。

家屋の「メンテナンス」は、定期的に時期を決めて行った方がいいことは、多くの方にご理解いただけることだと思います。それでもついつい先延ばしになるのは、今そこに「危機」がないからです。もちろんだと思います。事前にメンテナンス計画を考えて、依頼することがちょっと億劫な方には、「どのぐらいの危機」で依頼するのか「だけ」決めておきましょう。

ちょっとでも天井に水が滲みていたり、窓から吹き込んでいる様子があれば「危機」です。そして、これが梅雨や秋雨の時期ならば猶予はあまりないと思ってください。すぐに業者の見積もりを頼んでください。盛大な雨漏りとなる「前」に手をうつことをお勧めします。

梅雨などの長雨の時期は避けた方がいいのでは?と聞かれることもありますが、本来はそうだと思います。塗装などが乾くのに日数がかかる場合がありますし、業者が混み合うことも考えられます。けれど、最大の危機の一歩手前での依頼ならば、屋外での修理や日数は少なくなる可能性があります。

雨漏りカンパニーは、大阪吹田市を中心とした地域密着・迅速対応でお客様の雨漏りの「危機」に対応します。小さい雨漏りの原因もしっかりと突き止めることができます。

危ないな…と感じた時は、雨漏りのプロ、雨漏りカンパニーにご相談ください。