え!?こんなに小さな穴から雨漏れ!?

こんにちは!ダイシンの中島です。

今回は吹田市のM様邸の散水検査に行きました。

1階がテナントになっておりそこの天井からの雨漏りでした。

すぐ上の階はバルコニーになっていたのでまずは今の状態を確認しました。

シート防水の上にウレタン系の防水材を塗っていたのですがシワになっていたものの、目立った悪い箇所は見当たりませんでした。

排水溝付近からの雨漏れも多いので、まずは排水溝から散水開始……

10分…….15分……..

しばらく様子を見ても漏れてきませんでした。

セオリーどおりにいかない場合は何か見落としている時なので、隈無く調査したところ、

 

かがんで見るとやっとわかるばしょに小さな隙間が!

ここに水をかけること5分…….

『漏れました!!』

お客様の声が1階から聞こえてきました。

やはり本当にちいさな隙間でも水の通り道にしてみると大きな穴なのです!

まだ他にも原因があると思い、次は壁を調査……..

 

すると、

 

お客様がご自身で補修されたであろうひび割れのコーキングが甘い箇所を見つけました!

 

 

すごくわずかなひび割れですが、

”ひび割れ=水の侵入口”なので早速散水検査!

 

水をかけること15分………

 

『漏れました!』

 

今回はごくわずかなひび割れなので1階まで到達するのに時間がかかったようですが、やはり漏れました。

 

他にも数箇所原因が見つかり、最適な工事工法をご提案できる結果になりました。

 

お客様には後日お見積もり・工事提案をさせて頂き、ご契約に至りました。

このように、ごくわずかな穴、ひび割れでも十分雨漏れの原因になりますので、どこから雨漏れしているかわからない時は是非ご連絡ください。

中島でした。