大阪府枚方市　ベランダの波板張り替え

「ベランダの波板がサビてしまって、雨水が洗濯物にかかっていました・・張り替え工事の見積りをお願いできますか？」

と、波板の張り替えのお見積り依頼のご連絡をいただき、現地調査へ向かいました。

早速ベランダの波板を確認させていただくと、雨水がたまるであろう部分を中心にサビが多く発生していて、腐食が進んで穴が空いている箇所がありました。

また、ひび割れも多く、雨水を通してしまうような状態である箇所も多かったです。

晴れた日には、ベランダに洗濯物を多く干しているとのことでしたが、この状態では、小雨が降ってきただけで洗濯物が濡れてしまいます。

軽症であれば部分補修で対応可能ですが、今回は劣化症状が発生している範囲が広い上に、腐食によるダメージが多いため、ご連絡いただいた通り「張り替え」でお見積りさせていただきました。

当店では、波板の張り替えの場合は、その場でお見積りを提示させていただいております。

今回も、お見積りを作成し、そのままお客様とお打ち合わせをおこない「見積り通りの内容で、張り替えをお願いします」とご依頼いただきました。

翌週になり、工事開始！

既存の屋根を撤去し、枠組みだけの状態に。

波板を撤去する際にも、少し触れただけで欠けてしまった部分が多々ありました。

かなり劣化が進んでいたのですね・・欠けた波板が飛ばされたり、お住まいのお客様が触れた際に割れたりして、ケガを負わなくてよかったと思いました・・。

さて、枠の寸法を測り、波板をそのサイズに採寸していきます。

サイズを枠に沿って整えた後、波板を固定する作業を進めていきました。

こちらが作業中の写真です！

1枚1枚丁寧に固定していきます。

波板の張り替えにおいて、この固定する作業はとても重要です。

波板は通常の屋根よりも軽く薄いため、風の影響を受けやすいので、飛ばされる危険性が高く、しっかり留めておかなければいけません。

当店にも、強風によって波板が飛ばされてしまったというご相談がよくあります。

劣化が進み、固定する力が弱まったり、固定する金具がサビたりすると、ユルユルの状態になり、飛ばされる可能性が高くなり危険です。

波板自体は軽く薄いものですが、1枚1枚は大きく、強風の勢いに乗ると、相当な威力となります・・。

実際、ご相談をいただいたお客様でも、車や住宅の窓ガラスが割れてしまったなどの被害がありました。

幸い、どのお客様もご自身にケガがなかったので、良かったのですが・・最悪の場合、大きなケガを負うことになってしまいます。

定期的に、当店のような専門店による点検をおこない、必要であれば補修や張り替えをしてメンテナンスをしておくことが大切です。

今回のお客様のお宅の波板も、綺麗な状態となりましたよ！

ベランダで洗濯物を乾かすため、部屋に明るい日差しを入れるために、光を通すタイプの波板にしています。

もちろん、光を通さないタイプの熱線カットポリカなどの種類もあるので、施工する場所の用途によって選択が可能です。

波板といっても、今回施工したようなポリカ系の他、トタン波板や塩ビ波板など、様々な種類があります。

今回のようなベランダに施工する際におすすめは「ポリカ系」ですが、波板の種類によって長所・短所があるので、お客様のご要望に沿って、最適なものを金額も含めて、ご提案させていただきます。

「こういう波板の方がいいんだよな〜」「ここが困ってるんだよな〜」ということがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

当店で施工した波板に関しては、工事後1年間、もし波板が外れることがあれば、無料で交換をいたします。

もちろん外れることがないよう、しっかり施工させていただきますが、もしもの時もご安心いただけるよう、無料交換の対応をしています！

実際の波板張り替えや施工の時に、詳しくご説明いたしますので、他に不安に思うことも含めて、なんでもご相談ください。