波板屋根の修理はDIYできる?その方法や注意点を解説

波板屋根の修理はDIYできる?その方法や注意点を解説

屋根の修理
波板屋根に破損や著しい劣化があった場合、その修理をDIYでやることは可能です。

DIYで波板屋根修理をする際のポイントや注意点、業者に依頼するメリットなどについてもご説明します。

波板屋根の修理を自分でやることは可能か?

波板屋根の修理は、業者に依頼する方法と自分で修理する方法があります。

屋根材として使う波板やそれを固定するフックなど、必要なものを揃えてきちんと施工すればDIYによる波板屋根の修理は可能です。

DIYで波板屋根の修理をする際のポイント

DIYで波板屋根の修理をする際のポイントは、以下の2点が挙げられます。

  • 小さな穴をコーキングで埋める、防水テープでふさぐ、などというのは修理ではなくあくまでただの応急処置であり、長持ちするわけではないことを理解しておくこと
  • 屋根材はできるだけ丸ごと取り替えること。一部だけ補修しては、かえって周りの波板の劣化状況と見比べるとアンバランスになりがちなだけでなく、そのときに取り替えしなかった波板も近いうちに修理が必要になってくる可能性が高い

修理、というと波板屋根の一部だけに注目してしまいがちで、応急処置で済ませてしまうケースもよく見られますが、実際には機能や見た目などの理由から、全面張替えが1番好ましいでしょう。

DIYで波板屋根の修理をする際の注意点

DIYで波板屋根の修理をする際の注意点は、以下の5つが挙げられます。

  • 脚立を使用する高所作業になる可能性が高いので転落や転倒には細心の注意をはらうこと
  • 波板で手を切るリスクもあるので作業用手袋を用意すること
  • 古い波板を外す際や波板切断の際に粉塵が飛ぶ可能性があるのでマスクをしておくこと
  • 波板のサイズやフックの長さなどを間違えないようにすること
  • 波板の接合部分は2山以上重ねること。素人作業で1山だけ重ねた状態では雨漏りなどが起こりやすい

こうした注意点をパッと見て「難しそう」と感じた場合は、最初からDIYでの修理には手を出さないほうが無難です。

波板屋根の修理は業者にやってもらうのが確実でおすすめ

波板屋根の修理は、自力でやることも不可能ではありませんが、やはり素人作業なだけに施工品質には疑問符がつきます。さらに作業時には危険もともないます。

その点、波板屋根を専門的に取り扱う業者に依頼すれば、施工品質の確実性が高いので安心です。とくに「施工後に、万が一屋根の割れや外れなどが発生した場合は無料交換などの保証をする」など、何らかの保証制度をもうけている業者を選べばより安心感がありおすすめです。

波板屋根の修理はDIYでも可能だができれば業者に依頼しよう

波板屋根の修理はDIYで修理することも可能ですが、作業にはリスクがともないますし、必要なものを揃えて慣れない作業をするにはかなり手間もかかります。

その点、波板屋根を専門的に取り扱う業者に依頼すれば、手間をかけずに施工品質も安心できる修理をしてもらうことが可能ですので、できればDIYよりも業者への依頼を検討することをおすすめします。

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