■屋根は家の重要な部分だからこそ
日頃は何気なく住んでいる住宅ですが、雨風をしのぎ、暑さや寒さから守ってくれ、外部環境の刺激から遮断し、私たちを守ってくれる大切な建物です。
基本構造としては土台と床、柱に屋根、壁からできています。
当たり前のお話ですが、たとえば、雨風をしのごうとして掘っ立て小屋を建てたり、庭園などに東屋を建てたりするといった場合、どのような構造を想定しますか。
床や壁はなかったとしても、柱と屋根は欠かせません。
つまり、屋根というのは外部環境から身を守るために、一番重要な部分とも言えるのです。
そんな屋根であるからこそ、いつも暮らしている頑丈な住宅であってもダメージを受ければ大変なことになります。
■考えられるダメージ
屋根のダメージというと、地震や台風などの災害で瓦が落下したり、強風で物が飛んできたりしてぶつかり、穴が開くといった損害をイメージされるかもしれません。
こうしたダメージは雨漏りのリスクはもちろん、場合によっては屋根の修理を終えるまで、しばらく住めなくなるくらいの大損害です。
ですが、屋根のダメージはこうした災害などだけでなく、時間の経過や外部環境によっても生じるものです。
トタン屋根が老朽化や周辺の潮風などにより塩害でサビてしまう、波板が老朽化でひび割れしたり、剥がれてしまったりするケースもあります。
また、瓦屋根の瓦を繋いでいる漆喰が剥がれてくるなども、考えられるダメージです。
屋根の水はけをサポートしている雨樋が壊れたり、穴があいたり、ズレたりするケースも少なくありません。
こうしたダメージは、わずかなものであっても、放置していれば次第に浸食が進んでしまいます。
常に雨風や紫外線にさらされ、ホコリやチリなどが降り注いでいるので、小さなダメージの進行や、その内部や周辺部分への浸食が懸念されるのです。
■重要な屋根のダメージは早めの修理を
小さなダメージであっても、雨漏りが発生し、生活に支障を来すこともあります。
また、次第に雨が建物内部に入り込んで湿気が溜まっていけば、内部の部材のカビやサビなどの原因に繋がり、建物自体の劣化を招き、寿命を短くしてしまうことも考えられます。
住まいの屋台骨であり、建物に欠かせない重要な部分であるからこそ、ダメージの大小にかかわらず、早急な修理が必要になるのです。
寝屋川市や枚方市で屋根のダメージを見つけた場合には、雨漏り修理カンパニーにご相談ください。
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