雨漏りによるカビを徹底除去する4つのテクニックを紹介

雨漏りが原因で、天井や壁にカビが発生してしまうことがあります。ここでは、雨漏りで発生してしまったカビをどのように除去すればよいのか、4つのテクニックをご紹介します。あわせて、カビを除去したあとにどのような対策を考えていけばよいのかもご説明していきます。

1. お酢を使ったカビ落とし

カビ落としの方法のなかでも、お酢を使ったカビ落としはもっとも手軽でおすすめです。使うお酢は身近な食酢でかまいません。布にたっぷりとお酢を含ませ、カビが気になるところを拭き取りましょう。

拭き取ってからしばらくはお酢のにおいが気になりますが、時間がたてばにおいも消えていきます。

2. 重曹を使ったカビ落とし

重曹の汚れ落とし効果と、研磨剤としての効果をカビ取りに活かすという手もあります。

水を含ませてペースト状にした重曹を、カビが気になるところにつけて歯ブラシなどで磨き、カビを落とします。終わったら念入りに水拭きを繰り返しましょう。ただし、あまりゴシゴシ磨くと壁紙そのものが毛羽立ってしまうなどのリスクがありますので、磨く作業はほどほどで止めておくのがポイントです。

3. エタノールを使ったカビ落とし

濃度70%以上のエタノールをカビのある場所にスプレーし、少し時間を置いてから拭き取るというのもよい手です。

ただし、壁紙がアルコールで変色する可能性があるので、まずは目立たないところにスプレーして変色がないかどうかを確かめてから使うことをおすすめします。

4. カビ取り剤を使ったカビ落とし

市販のカビ取り剤をスプレーして少し時間を置き、拭き取るという手もあります。ですが、こちらはアルコール以上に変色・漂泊のリスクが高いうえに、拭き取ってもカビ取り剤の成分がなかなか落としきれず、皮膚などに危険な成分が壁紙に残ってしまうというリスクがあります。

そのため、これはほかの手段を試してもどうしても無理だったときの最後の手段と考えましょう。

雨漏り箇所はしっかり修理!専門業者に修理依頼する

雨漏りによるカビは素人でも工夫次第で除去できますが、たとえカビが除去できても、雨漏り箇所が放置された状態では、また雨漏りが原因となるカビが発生することは避けられません。

雨漏りによるカビ発生の問題を根本的に解決するためには、雨漏り箇所をしっかり修理して、二度と雨漏りが起こらないようにすることが不可欠です。確実な修理をしてもらうためには、雨漏り修理を専門的に扱う実績豊富な業者に修理を依頼することを強くおすすめします。

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