雨漏りの発生によって起こる問題のひとつとして、漏電リスクの高まりが挙げられます。ここでは、実際に漏電が発生しているのかどうかの簡単チェック法や、漏電を防ぐための対策、漏電が発生してしまった場合の対処法についてご紹介します。
雨漏りによる漏電のチェック方法と漏電を防ぐ方法
雨漏りによって漏電が起きる理由は、絶縁体に雨水や雨漏りによって発生した湿気などが入りこんでしまうことです。漏電が発生しているかどうかは家電やブレーカーの様子をチェックすることである程度判断できます。
たとえば雨の日は家電の調子が悪い、漏電ブレーカー(漏電遮断器)が落ちることが多い(特に雨の日)といったことに心あたりがある場合は、漏電が発生している可能性がかなり高いといえます。
雨漏りによる漏電を防ぐためには、漏電の大元の原因となっている雨漏りそのものを予防することが大切です。業者に屋根の補修や修理・メンテナンスを依頼するのがおすすめですが、まだ雨漏りも発生していない状況でそこまでの対策はできない…という場合は、雨漏りが発生しそうな場所をコーキング材や防水テープなどでふさぐとよいでしょう。
雨漏りで漏電が起きてしまった場合の対処法
すでに雨漏りが発生しており、さらに漏電も発生してしまっているという状態の場合は早急な対処が求められます。
まずは漏電の状況を調べてもらうために、電力会社または電気保安協会に調査を依頼しましょう。漏電しているかどうかの調査だけなら、電力会社に依頼すれば無料でやってもらえます。ここで漏電していると判明した場合は工事を依頼する形となり、有料での工事が行われます。
また、雨漏りによる漏電は、漏電箇所を修理してもらうだけでなく、雨漏り自体の修理をしてもらうことも不可欠です。雨漏り修理は、雨漏り修理を専門的に取り扱う業者を選びましょう。漏電修理業者に依頼することも可能ですが、中間マージンが発生してしまいますので、自社施工の雨漏り修理業者に依頼するのがお得です。
雨漏りは家の中が濡れてしまうだけではなく漏電リスクも高めてしまう
雨漏りが発生すると、困るのは「家の中が濡れてしまう」というだけではありません。絶縁体の中に水分が入りこむことで漏電を引き起こしてしまうリスクもぐっと高まってしまいます。
雨漏りによる漏電を防ぐためには、まずは何よりも雨漏りそのものの予防対策が大切です。それでも雨漏りが発生して漏電してしまった場合は、漏電修理だけでなく雨漏り修理もしっかりと行うようにしましょう。雨漏り修理は、中間マージンが発生しない自社施工の専門業者に依頼するのがおすすめです。
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