住宅には断熱材や防火シートなどプロでなくても知っているものがありますが、基本的には「住宅内で快適に過ごせるように」と使用されています。高機能やユニットバスや床暖房などは、できるならばつけてみたいと多くの方が思われることでしょう。

住宅の外側は忘れられがちです。屋根、外壁、雨どい、ベランダなどは住宅を守って当たり前の存在。いつも住宅を守ってくれているからこそ、痛みや劣化を気にしてあげてほしいです。あ！と思った時には守れなくなっているかもしれません。

その中でも気を抜いてしまいがちなのがベランダ（バルコニー）です。

ベランダもきちんと防水加工をしておかなければ、住宅内への雨漏りの原因となるのです。

「でも、ベランダは水はけがいいでしょう」

水はけがいいのは、ベランダの水をただ下にそのまま流しているだけかもしれませんよ。

本来、ベランダは住民が立つところなので、平にしてあります。平になっているということは、雨水が流れにくいということです。真っ直ぐなベランダで雨水がたまっていないというのは、逆に雨水を集めずにそのまま下へ排出してると考えられます。このまま放っておくと、ベランダ下の屋根や部屋、外壁が腐って雨漏りをする可能性があります。

真っ直ぐなベランダには、雨水をためないようにしっかりとした防水加工が必要です。さらに、ベランダになだらかな溝をつけて、排水口へしっかりと雨水を集めなくてはなりません。

防水加工が施されていたとしても、年月がたてば劣化するのは当然です。バルコニー本体や手すり、柵が取り付けられているので、こういった部分の損傷でも住宅内への雨漏りつながることがあります。

ベランダのメンテナンスをしっかりとしておかなければ、一番簡単に雨漏りを起こすことになります。

長年同じ住宅に住んでいて全くベランダの改修を考えていなかった方

住宅購入時にベランダの工法まで確認していなかった方

中古住宅でそのまま入居された方

ベランダの下・下横の部屋の天井にうっすらとシミがある方

ベランダと室内の継ぎ目・手すりの設置面にひびが見える方

ベランダのメンテナンスをお勧めします。

ベランダのどこに問題があるか突き止めてみませんか。

お住まいの住宅を守りたい！

大阪府吹田市を中心として雨漏り対策を行っている、雨漏り修理カンパニーは大がかりな雨漏り工事だけでなく、ちょっと気になる雨漏り修繕も行っております。

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