機能性は抜群だけど波板の張替え時期をお忘れなく

台風が来た後、お隣の駐車場の屋根がすっ飛んでました…なんて、聞いたことがありませんか。地域によっては、大雪で車の上に屋根が落ちてきた、という方もいらっしゃるかもしれません。

駐車場や駐輪場など、野ざらしはちょっと…と言う方は、屋根を付ける方もいます。その時に使用される屋根材は、「波板」であることが多いです。そう言われると、駐輪場などの屋根は半透明でうねうねしていたな、なんて思い出します。

けれども、うねうねした屋根ならば他にもまだ思い当たります。

例えば、学校の体育館の屋根は、内部からみても平らじゃなかったような…。

家から見える工場の屋根も凹凸があるような…。

あの家…、屋根がうねうねしている気が。

駐車場や駐輪場だけでなく、様々な屋根材に波板は使用されているのです。

波板はその名の通り、材質を直線ではなく波状にしたものです。

人目で分かりやすい波板らしいものもあれば、遠くから見れば何本もの直線しかないように見えるつくりの波板もあります。素材や種類によって、その特徴は様々なのです。

・塩化ビニール波板

・ポリカーボネート波板

・ガラスネット波板

・カラートタン波板

・ガルバリウム鋼板

自宅でDIYする場合には、塩ビかガラスネットがオススメです。強度は期待できませんが、雨避けなどを自分でつくることができます。価格帯もお手頃です。劣化をしてきたら、目視でも十分にわかりますので、はがれ落ちたり、飛ばされたりする前に張替えをお願いします。

住宅の屋根用に人気があり注目されているのは、ガルバリウム鋼板。

住宅の屋根だけでなく外壁に使用されたり、倉庫や工場の建材としても重宝されています。

ガルバリウム鋼板は、波状というより凹凸のように見えます。この形状と、素材のガルバリウム鋼によって、耐熱性や遮熱性にとても優れています。素材を劣化させやすい海岸地域でもその耐久性で需要が高まっています。

それでも、ガルバリウム鋼板であっても「永遠」はありません。波状の凸部分に腐食や錆が出始めたならば、点検を急いだ方がいいと思います。元々頑丈なつくりのものは、目に見えた時は大分浸食されていると思われます。

腐食や錆はそこから崩れたり、穴が開いたりします。これが住宅の屋根や外壁に使用されていたならば「雨漏り」に発展するのは時間の問題でしょう。

大阪府吹田市を中心として住宅の屋根や外壁、ベランダ、あらゆる雨漏りの修理を担当してきた「雨漏り修理カンパニー」は、どこに雨漏りの原因があるのか発見し、ご説明してから修理を行います。

全体修繕だけでなく、部分修理も行わせていただいております。

雨漏り発見の専門家である雨漏り修理カンパニーは、波板張替え無料査定いたします。