ポリカーボネートが波板の素材に向いている5つの理由

ポリカーボネートが波板の素材に向いている5つの理由

加工しやすいポリカーボネート

ポリカーボネートは、スマホのボディやメガネ・ゴーグルのレンズなど、私たちにとって身近なところで使われている素材です。

波板のポリカーボネートはテラスやベランダ・カーポートの屋根などにも使われており、建築資材としても非常に人気があります。

トタンをはじめとしたほかの素材もあるなか、ポリカーボネートが波板の素材に向いていていて人気が高い理由について解説していきます。

ポリカーボネートが波板の素材に向いていて人気が高い5つの理由

ポリカーボネートが波板の素材に選ばれる理由としては、おもに以下の5つが挙げられます。

  1. 耐衝撃性が非常に高い
  2. 耐候性にすぐれ、塩ビ波板と比べると数倍の長寿命
  3. 軽量なため、屋根材の重さによる負担を大きく軽減できる
  4. 普通のノコギリで切れるなど、加工がしやすい
  5. バランスのよい高性能を誇りながらも低コスト

このような数々の強み・メリットにより、テラスやカーポート・ベランダの屋根の工事や修理を手がける業者の多くが、素材としてポリカーボネート波板(ポリカ波板)をとくにおすすめするのでしょう。

ポリカーボネート波板の弱点とは

ポリカーボネート波板(ポリカ波板)は波板のなかでも非常にすぐれた存在ですが、弱点がないわけではありません。

まず、耐衝撃性にはすぐれているものの、割れにくい=キズがつかない、というわけではありません。細かいキズは意外についてしまいます。

裏表を間違えて施工すると、せっかくの長寿命が生かせなくなってしまう点も弱点といえるでしょう。(※裏表どちらでも使える両面耐候タイプもあります)

ポリカーボネート波板の修理や交換はどうすればよい?

ポリカーボネート波板(ポリカ波板)は軽量かつ加工性にもすぐれているため、修理や交換などをDIYでおこなう人もいます。

しかし、ポリカーボネートという素材がすぐれているからこそ、確かな施工品質が必要です。素人には少々困難な部分といえるでしょう

ポリカーボネート波板の修理や交換は、波板の取り扱い実績が豊富な業者に依頼するのがおすすめです。

ポリカーボネート波板は波板素材のなかでもおすすめです

ポリカーボネート波板(ポリカ波板)は、数ある波板のなかでもすぐれた素材です。性能と価格のバランスがよく、テラスやカーポート・ベランダなどの屋根材の工事・修理を行なう業者にも人気があります。

ただし、その性能を生かすためには高品質な施工技術が必要不可欠です。ポリカーボネート波板の修理や交換は、ぜひ専門の業者に依頼してください。

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