ベランダ防水の種類とは？その必要性 | 雨漏り修理カンパニー　カシウチ白浜店

■ベランダ防水の必要性

ベランダは、外壁などと同様に普段から直射日光による紫外線や風雨にさらされている状況であることから劣化しやすい部分とされています。
そのため、ベランダをそのままにしておくと耐久性が悪くなってしまいますのでベランダの床は一般的に塗装やシートなどを使って防水処理がされているのです。
しかし、このベランダ防水も経年劣化によって雨が吹き込むなどして排水詰まりが起こると、水がうまく流れずにベランダが劣化して剥がれてしまったり、放置しておくことでひび割れが生じたり、防水層の隙間から水が染みて雨漏りが発生することがあるのです。
雨漏りが発生すると軒天などの内部が腐食してしまうこともあり、ここまでくると外壁材などもすべて張替が必要になってしまうことがあります。
そうならないためにも、ベランダ防水は定期的にチェックされておくと安心です。

■ベランダ防水の種類

ベランダ防水にはいくつかの種類があります。
種類によって費用も変わってくるでしょう。
一番安価なのが、シート防水と呼ばれるもので、合成ゴムや塩化ビニール樹脂でできた防水シートを貼る工法です。
このシート防水はなんといってもリーズナブルな費用でできるというのが大きなメリットですが、シートを使うので複雑な構造のベランダには利用することができません。
次にウレタン防水と呼ばれるものもあります。
ウレタン防水は、液体ウレタンの塗膜によって防水性を高めることができるのです。
シート防水よりは費用が上がりますが、それでもリーズナブルで複雑な構造のベランダ床にも使用できるのでよく用いられています。
ベランダの素材を選ばず、さらに弾力性のある床面に仕上げることができますが、施工はすべて職人の手塗りで行われるうえに、乾くのに時間がかかってしまうため、ほかの防水層に比べて工期がどうしても長くなってしまう場合や職人の腕によってムラができやすくなるなど品質に差が出ることもしばしばあります。
またFRP防水は、シート状になった防水繊維を貼り固めるものです。
FRPとは繊維強化プラスチックスを指しています。
耐水性も強く、さらに成型性が良いのでベランダ防水に最適です。
プラスチック繊維のため重さも軽量であり、築年数の経過した家屋などでも安心して使用することができます。
また、ウレタンとは異なり、塗膜の硬化速度が速いため、工期が短いのもメリットの一つです。
ただし、どうしても素材自体がプラスチックであるので紫外線に弱いために、経年劣化でひび割れを起こす可能性が高いのがFRPのデメリットです。
また、伸縮性がないために木の収縮が起こり得る木造のベランダではひびが生じる場合や下地が鉄素材の場合もFRP防水ができないなど素材に左右されるところがあります。

■ベランダ防水をできるだけ長持ちさせるには？

ベランダ防水は定期的に防水処理が必要になりますが、できればメンテナンス回数は減らしたいものです。
できるだけ長持ちさせるコツをご紹介しましょう。
まず、ベランダの端にあるドレン排水溝は3ヶ月に1度程度は掃除するようにします。
この排水が詰まりを起こすとベランダに溜まった水が流れていくことができず、防水層がより早く劣化してしまう原因となってしまいます。
詰まりを起こさないように定期的に掃除をしてください。
また通常防水層の上にはトップコートが施してあるのですが、このトップコートを定期的に施しておくとその下の防水層の劣化を遅くすることができます。

■ベランダ防水はお任せください

紀南地域は、夏になると台風などにより暴風や大雨で悩まされるご家庭も多いことでしょう。
カシウチでは、ベランダからの雨漏りや軒天などの内部構造の腐食を防ぐためにベランダ防水施工を実施しております。
劣化など気になることがございましたら、ぜひカシウチへお問い合わせください。

■ベランダ防水をできるだけ長持ちさせるには？

■ベランダ防水はお任せください

紀南地域は、夏になると台風などにより暴風や大雨で悩まされるご家庭も多いことでしょう。
弊社では、ベランダからの雨漏りや軒天などの内部構造の腐食を防ぐためにベランダ防水施工を実施しております。
劣化など気になることがございましたら、ぜひカシウチへお問い合わせください。

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