雨樋の修理・交換で建物・近隣トラブルを回避!

雨樋が途中で外れていて、雨水が吹きだし流れ落ちてくる。また、枯葉やほこりなどが詰まって、雨樋から雨水があふれでていることはありませんか?

手が届くような位置のはずれや詰まりなら、ご自分で直したりゴミを取り除くこともできそうですが、自分で取り除くには高所で危険な場所ということもあるでしょう。

雨はどうせ地面に落ちるものだし、そのままでいい? いいえ、雨水が雨樋を通らないと建物に多大な影響を及ぼします。近隣トラブルを引き起こす事もあるのです。

●雨樋がなかったら、建物はどうなるの?

もし、雨樋がなかったら?

空から降ってきた雨は屋根に当たり、下へと流れ落ちます。地面から屋根までの高さは、2階建てで約6メートル、3階建てで約9メートルです。

その高さから雨水が繰り返し落ちてくる衝撃を考えてみてください。土ならばえぐれていきます。また、地面に落ちて跳ね返った雨水は外壁を汚すでしょう。雨水が落ちるところはぬかるみ、地盤を弱める可能性もあります。コンクリートで覆われている場所でも、年月とともにへこみができ劣化を促すのです。もちろん、雨水が落ちてくる箇所には、物も気軽に置く事はできなくなるでしょう。

また、外壁をつたう雨水は、雨樋がなければ量も増えます。水の流れをみくびってはいけません。外壁をつたう箇所もだいたい定着し、そこに水のつたう道ができてしまいます。それは、塗膜や素材を弱め、雨水も浸透・侵入し始めます。劣化を早め、建物が腐食されてしまうのです。

雨樋の役割は屋根などに落ちてきた雨水を集水し、排水溝へスムーズに導き流すことです。それぞれの建物の屋根の面積や傾斜角度などから、雨水の量も計算した上で雨樋は適切な場所と角度をもって取り付けられています。

雨樋は雨水が建物に及ぼす弊害を取り除いてくれます。とても重要な役割を担っていることをおわかりいただけましたでしょうか。

●雨樋の不具合の原因は、意外に多い

・物の詰まり

枯葉、土や砂ぼこり、鳥の羽や飛来物が徐々に蓄積して雨樋の通り道を詰まらせます。土などが詰まった雨樋から、雑草等が生えている光景も目にしたことがあります。詰まった所からあふれた雨水は軒先や軒裏にかかり、建物を傷めます。詰まった物の重みで樋が変形することもあるので早めに取り除くことが大切です。

・風・雪などの影響

雪の重みでゆがんでしまったり、風の影響でズレてしまったり、飛来物の衝突で変形することもあります。

・経年劣化

雨樋も日光や雨風にさらされることで、素材は徐々に痛み始めます。経年劣化が進むと温度差による伸縮により継ぎ目にズレや隙間ができます。雨樋自体が変形したり、ヒビがはいったり、割れてしまうケースもあるでしょう。固定具の金属がサビてもろくなり、外れてしまうこともあります。

・傾斜の不具合

雨樋は、屋根からの雨水を受ける軒樋から集水器へ適度な傾斜を設けてスムーズに水を流しています。しかし、この傾斜に不具合が起きることで逆流してあふれます。また、傾斜が急すぎて水流の勢いが強くなると破損につながります。

●雨樋の故障がもたらすトラブル

雨樋を通らず無造作に落ち、したたる雨水によって雨水の通り道が汚れ、外壁など建物の劣化や腐食を促します。地面に落ちた雨水は地面を痛めるだけでなく、湿気の原因にもなるでしょう。エアコンの室外機など、ある程度は防水加工をしてあるとしても、はねた泥水が機器に入り込んだり、配線などにも影響をもたらします。

また、排水がスムーズに行われないことで建物内部へ雨水が侵入して、雨漏り現象を引き起こす原因にもなるのです。

また、ご自分の家だけでなく、あふれた雨水が飛び散ることによる近隣への被害も視野に入れなければなりません。雨水の飛び跳ねで近隣の建物を汚したり、水のあふれ落ちる音は騒音にもなります。近隣トラブルの種にもなりかねない雨樋の故障を放置しておくのは問題です。

●安全・確実に雨樋と修理、交換する

雨樋は建物の中でも見やすい場所にあります。しかし、屋根の雨水を集め流すのですから、高所作業も多いでしょう。ホームセンターなどでは、雨樋の材料を取り扱う店も多くあります。ただ、雨樋の修理・交換には適切な部品の選択をし、工具などもいくつか用意しなければなりません。雨樋をカットするパイプカット用ノコギリ、かなづち、キリ、脚立、はしごなども必要です。

はしごを立て掛ける時に、重みで支持金具を変形させたりしないように気をつけます。詰まりが原因の場合は、異物を取り除くことはもちろん、そこにたまりやすい原因を解決することも大切です。突起物などのひっかかりがあれば、ヤスリで削るなどの対処も行います。竪樋に詰まっている時は外して処理し、正しくもとに戻します。

雨樋の傾斜の不具合は、雨樋支持金具を正しく調節して適正の傾斜に整えます。経年劣化の場合は、コーキングよりも交換した方が確実です。屋根から軒樋の落差も計算して雨樋支持金具を設置するなどなど、やはり専門職人による修理・交換が安全で確実といえます。雨漏りなおし隊 徳島店へぜひ、ご相談ください。