50年以上もつ瓦屋根の修理の目安はコレ

「瓦が割れているよ」「瓦がズレてるよ」などご近所の方からの指摘を受けて、はじめて不具合に気づくことがあります。

瓦屋根の点検は必要だと知りながらも、高所ですし、下から見上げてもわかりません。ご自分で確認したいところでしょうが、危険で困難な場所なのです。

確認できないからこそ、いい加減な修理を行う悪徳リフォーム業者にだまされないようご注意下さい。

●瓦屋根のメリット

瓦はとても優れた屋根材です。

50年はもつといわれ、色落ちもほとんどないのでメンテナンスがほとんどいりません。雨風に対する耐候性はもちろんのこと、酸やアルカリにも強いのです。鳥のフンは酸性で、腐食の原因になりますが、瓦屋根ならその心配もないでしょう。

瓦屋根は高い断熱性と通気性を持ち、夏は涼しく、冬は暖かく結露も防ぎます。瓦は雨音を吸音します。雨が降り出していたことに気づかないこともあるほど遮音性に優れています。

また、もともと瓦は土を焼いてできたものですから、耐火性抜群の不燃材といえます。

火の粉が飛んできても、もらい火しにくい耐火性に着目し、八代将軍徳川吉宗は、防火対策のために武家屋敷だけでなく町屋も瓦屋根にするよう推奨したという話もあります。

このように瓦は、多くの魅力を持っている屋根素材と言えるでしょう。

●少しのズレから、建物腐食ははじまります

50年はもつと言われる丈夫な瓦でも、度重なる地震や台風などの自然災害や長期の経年劣化によって修理が必要になることもあります。

「ほんの少しのズレや割れなら、たいしたことはない!」と放置しておくのは危険です。

例えば、ほんの少しの割れ目からも、雨水は侵入するからです。雨水が瓦の下の野地板まで入り込んでしまうと、水分を含んだ野地板は徐々に腐敗し始めます。野地板を支える垂木まで腐食が広がれば、屋根がゆがみ、甚大な被害をもたらす危険もあります。

見かけだけでは不具合の度合いがわからないため、瓦屋根の異常に気付いたら被害を最小にとどめるためにも早期のメンテナンスが必要です。

●瓦屋根の修理サインをチェックしましょう

「おかしいな?」と気づくことが大事なのですが、一般の方でもわかる瓦屋根の修理サインをご紹介しましょう。

・喰の崩れ

漆喰は瓦同士を接着させ、雨水の侵入を防ぎます。風雨にさらされている漆喰は10年以上たちますと、劣化がはじまり、はがれたりボロボロと崩れ始めたりします。漆喰の接着力が弱まるため瓦の固定が不安定になり、地震や強風で落下しやすく危険です。

・瓦のズレ

漆喰の弱まりでズレたり、地震や強風で動いてしまったりする事があります。落下の危険の他にも、雨水も侵入しやすくなり、雨漏りの原因にもなるでしょう。

・瓦の割れ

台風の時などの強風で、飛来物が衝突して割れることがあります。また、昔の施工で鉄釘を使ってる場合、錆びた鉄釘が膨張して瓦にヒビや割れをもたらすこともあるので要注意です。

・瓦のクギ浮き

強風などで釘が浮いた状態です。瓦を固定する釘が抜けてしまうと大変危険です。

・棟瓦の歪みやズレ

瓦屋根の雨漏りの原因として多いのが棟瓦のズレです。棟とは瓦屋根の最上部にあたります。棟を積む棟土が年月の経過とともに劣化し、地震の振動や強風でゆがみやズレを起こします。棟瓦はただの飾りではなく、雨水の流れをつくり雨水の侵入を防ぐものなので、棟瓦のゆがみやズレが雨漏りの原因となるのです。

●伝統の瓦屋根の修理は専門技術を持った職人に

日本の伝統的な瓦屋根の修理は、ご自分で行うには無理があります。

まず何より、高所のため危険です。専門的な道具が必要になりますが、その道具を探し手に入れることも一苦労でしょう。作業自体も、専門の職人の高度な技術がなければ困難です。

特に、瓦職人の数は激減しています。知識をしっかり持った真の職人がいる業者に依頼する事をおすすめします。安心して任せられますから。

ところが、残念なことに悪質なリフォーム業者はとても多く、悔しい思いをすることがあります。例えば、漆喰の崩れを表面的な上塗り補修ですませてしまい、中の劣化を放置したまま閉じられてしまうこともあります。これでは、見た目では美しく仕上がったとしても、瓦が不安定な状態であることに変わりはありません。見た目では直せても、雨漏りの真の原因を突き止め、派生する不具合も修理しなければ被害が拡大する危険があるのです。

また、「屋根の修理は無料でできる」「火災保険を使えば、費用はかからない」という話をよく耳にしませんか?

たしかに、瓦屋根の修理でも、火災保険の適用になるケースがかなりあります。もちろん、雨漏り修理カンパニー徳島店でも、火災保険適用となるケースを熟知していますしノウハウも持っています。申請のサポートも行いますのでご安心ください。

ただ、屋根の修理すべてに適用できるわけではありません。

火災保険会社に屋根修理にいたった原因が「風災」であると認められなければならないなど、様々な条件をクリアする事が求められます。

瓦屋根の修理は、頼れる職人がいる雨漏りなおし隊 徳島店にぜひご相談ください。