教室ビジネス

食育を軸に置いた料理教室を始めました。

食育✖︎料理教室の可能性についての仮説

料理教室ビジネスに昨年10月より参入いたしました。通常の料理教室ではなく食育を軸にした料理講座です。

料理教室に関しては、2年前ぐらいから興味がありいつかビジネスとして立ち上げたいと考えていました。理由は、弊社が行なっているプリザーブドフラワー教室の運営に5年関わり、教室ビジネスについて考えることや情報がたくさん入ってくるようになり教室ビジネスの可能性を確信しているから。

習い事ビジネスで重要なことは、集客とリピートなんです。プリザーブドフラワーの場合は集客は大丈夫ですがリピートに関してはあまり強い商材とは言えません。

なぜなら、毎月手作りしてプレゼントしたりする需要がないからです。これは接客力をあげることはもちろんですが商品の特性も大いに関係があることは明白です。

そこで考えたのがリピートする、しやすい、商品は何か?それでたどり着いたのが料理だったんです。毎日作り続けて、毎日食べ続ける商品。

そんな時に出会ったのが名古屋の料理教室チエズキッチンを主催する廣瀬ちえ先生。この教室は広告一切なしで年間5000人を超える生徒さんがリピートされています。新規集客は口コミと紹介オンリー。

それまではなんとか自社開発で料理教室を立ち上げようと考えていましたが、この出会いの流れで、全国にファスティングマイスターを日本一抱えている(社)分子整合医学美容食育協会✖︎チエズキッチンの料理講座の立上げに参加いたしました。

全国でこれから食育を軸にした料理教室を開発して行きます。

ただ、食育についてあまり知らない方もいらっしゃると思いますので、近年の食育事例をお伝えします。

食育ビジネス事例

まず最初にお伝えするのは、株式会社ミールケア 創業1990年 給食受注事業を2000年スタート、食育を2008年スタート、幼稚園・保育所向け給食受注事業、全国250社 毎年20%増で新規受注、2016年41億(年商) 社員数780名

考食師=社内制度 正しい子供の舌を育てる給食の先生を育成。
箸の持ち方やマナー・演劇などを通した食育の伝道師、自社農園でのリアルなライブ体験提供で保護者・園から絶大な支持を獲得。

元々は弁当屋で弁当を届けた会社の社員は何をいつも食べているのだろうということで社食ビジネスに参入。ある日若手スタッフが子供達に箸の持ち方やマナーを教えていたのを見て感動し食育に舵を切る。アメリカの日系保育園などからオファーも殺到。

日本の伝統食を伝え続ける。

自社農園には農業体験・収穫体験・生き物と触れる機会を作り年5回のイベントには毎回200名以上が参加。

次にお伝えするのは、

NPO法人東北開墾の食べる通信、現在はお客様300人待ちの状態が続いている食育モデルです。ここでは伸びている要因を3つに分けてお伝えします。

a 業界初、食べ物付き情報誌「食べる通信」
2013年 第一次産業の活性化に尽力したい岩手県議の高橋博之代表が始める。食の情報誌におまけで食べ物がついてくる発想です。

b コミュニティー価値を高めることで共感を呼ぶ特徴的なのは、食材の説明として生産背景の紹介ではなく、雑誌の付録として食材を提供する。
例えば、魚沼の一次生産者を取材して思いやどのように生産しているのかなどを伝える。そして食べる。
読者はその背景を知り、あたかも現地で食べる、より一層のおいしさを想像体験する。
食べた後はSNSで生産者と繋がることができる。どの店で買うかよりどのコミュニティーで買うのかの時代。

C ブランディング✖事業パッケージ✖FC展開 による成長モデル
顔の見える食材を届けるために発行部数を1500人に限定(300人待ちの状態)全国38の地域で刊行。熊本阿蘇・新潟魚沼など。加盟するためには、年4回の委員の前でプレゼンをして決めている。印刷や取材技術・志などで加盟店を選出。

このような食育を軸にしたビジネスは社会性も高く、時代の後押しもあり、多くの人に応援される企業になれる可能性がありますね。

ここで、料理教室の市場や現状もお伝えします。

料理教室の現状はどうなの?

まずはあなたもよく知っているABCクッキングから!

ABCクッキング 128店舗(2017年10月)19,309百万円、社員数2372名、創業者横井啓之21歳の時に開業1987年 会員数28万人、2013年ドコモが51%の株を持つ。

なんと、ドコモが筆頭株主なんですね。

創業者の横井さんは21歳の時にABCクッキングを開業したんです。元々は高級食器の職域販売をやっていた時にクロージングトークが「器が良ければどんな料理も美味しく見える!」だったそうで食器に盛り付けをしてセールスしてたそうです。

職域販売の途中に交通事故を起こしてしまい免許がなくなり仕方なく店舗を借りて食器の販売を始めたそうです。その時に実際に料理を盛り付けて、食器を販売していた時、お皿もいいけどその料理を教えてよと奥様だちに言われて始めたのがABCクッキングの始まりでした。

ブレークしたきっかけは、中が見えるクッキングスタジオのコンセプトが大宮ロフトから出店依頼が来たことだったそうです。

大宮ロフト店の成功によって全国のテナントから出店要請が殺到したから。

理念は、「世界中に笑顔あふれる食卓を」

創業者の横井さんの考えをまとめると

■従来の料理教室は、これから初めて包丁を持つような若い女性には敷居が高く、通いたくても通えない人が多くいるのを、横井啓之氏(元ABCクッキングスタジオ社長)は知った。

■そして、料理教室がいくらでもある町に、新しい料理教室を誕生させた(この教室はその後大飛躍を遂げることになる)。

■顧客の声を聞けば、まだまだ潜在需要が眠っている。真摯に顧客の声に耳を傾けよう。

その他にも、料理レシピサイトで有名なクックパッドやパーソナルトレーニングのライザップも料理教室ビジネスに参入しています。

弊社の料理教室の特徴

一言で伝えると、日本の伝統食を正しく学び再現できる教室。

甘酒の効用は?どんな作り方をすればいいの?保存は?

グルテンフリーってよく聞くけど、何がそんなに大切なの?

玄米じゃなくて寝かせ玄米にすると何が変わるの?自宅で作れるの?作り方は?

などを学び家族や自分自身の健康を守るママを全国に生み出します。

今後、全国で説明会を開催して行きます。食育料理を学びたい人も料理教室を立ち上げたい人もぜひ一度ご相談ください。

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