仕組みの経営
新幹線は30年のベテランが運転しても、1年目の新人が運転しても同じ時間に到着します。
それは仕組みがあるからですね。
中小企業経営を維持、拡大するにも仕組みが大事です。
なぜなら優秀な人材は辞める確率が高い。
辞めなくても人に仕事をつけるより仕事に人をつける発想の方が絶対に良いと思う。
正誤ではなく、100億1000億目指すのでなければ仕組み化を目指した方が良さそう。
当然、いい人材の方がやる気もあるし仕事を覚えるのも早いでしょう。
しかし、私たちも同じで独立や転職を繰り返しました。
おかげさまで1000人ぐらい会いましたが、ほぼ戦力になりません。5%ぐらい?
ということは新卒が正解ですね。
しかし、しかし
中小零細企業には、業種にもよりますが優秀な人間は来ません。
実際、弊社の入社率は面接に来たら90%入れます。
A君、なんでうちに就職決めたの?と聞くと、受かったのがココともう一つだったから。
B君、家が近かったから。。。
しかも営業経験ゼロです。営業会社なのに。
しかししかし、そんなことは織り込み済みです。
弊社のビジネスは、営業経験なしが3ヶ月以内に給料の3ヶ月分以上の粗利益を叩き出す仕組みを作っています。
一番深く考えているのが、素人が3ヶ月で会社に利益を出せるようにする仕組み。
そのために必要なことは2つ。
①素人が契約できるサービス・商品
②集客できるサービス・商品
です。
①素人が契約できるサービス・商品とは、お客さんの問題をすぐに解決できるもの。
②今すぐ商品:お客様が困っていて、会社規模や独占企業などがいない業界の商品サービス
のようなものに近い方が勝ち続けやすい。
当然、競業や大手の参入は時の流れで間違いなくあります。
今、以前なら手を出さなかったニッチなビジネスの中小企業を大手企業が買い漁っています。
それでも勝つためには大手がめんどくさがることを積み重ねるしかありません。