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2021年10月9日

屋根リフォームにかかる費用とは?工事別の費用や費用を抑えるコツまで解説

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屋根リフォームにかかる費用とは?工事別の費用や費用を抑えるコツまで解説

「屋根リフォームにかかる費用はどのぐらい?」

「費用を抑えるコツってあるのかな?」

屋根にトラブルがあった際に、リフォームを検討しますがどのぐらいの費用がかかるのか心配ですよね。

屋根リフォームは主に3種類あってそれぞれ費用が異なります。また使用する屋根材によっても費用が変わってくるでしょう。

そこでこの記事では、以下の内容を解説します。

屋根リフォームは主に3種類

屋根リフォームの費用相場を工事別に紹介

屋根材ごとの費用相場を紹介

屋根リフォームが必要な目安や判断の仕方

屋根リフォームの費用を抑えるコツを4つ紹介

屋根リフォームでも建築確認申請が必要な場合がある

▼屋根リフォームを行う際の注意点

本記事を読むことで、屋根リフォームの費用相場を詳しく理解することが可能です。またリフォームが必要な目安や費用を抑えるコツまで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

1.屋根リフォームは主に3種類

屋根リフォームにはさまざまな工事があります。そこで以下では、屋根リフォームの代表的な3つの工事を紹介します。

 

1-1.屋根塗装工事

屋根塗装工事とは、既存の屋根材に新たな塗装材を施工することです。屋根塗装は外観の美しさを維持するだけでなく、屋根の劣化を防ぐ働きがあるので雨漏り防止にも繋がります。

しかし、屋根塗装は紫外線や雨風によって劣化してしまうので、メンテナンスが必要となるのです。

屋根塗装工事のリフォームを行うことで、屋根材の寿命を伸ばし雨漏り防止の効果が期待できます。また塗装には、遮熱や断熱に優れた塗料があるため、夏の暑さや冬の寒さから建物を守ることにも効果的です。

 

1-2.屋根重ね葺き工事

屋根重ね葺き工事とは、既存の屋根の上に新たな屋根を被せる工事のことです。既存の屋根を撤去する費用がかからないので、低コストかつ短期間でリフォームが行えます。

基本的に既存の屋根がスレートや軽量金属屋根あれば施工可能です。また新しく被せる屋根材も軽量なものを採用するのが一般的なので、スレートや軽量金属屋根が採用されるケースが多いです。

 

1-3.屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事とは、既存の屋根を撤去して新しい屋根材に葺き替える工事のことです。既存の屋根を撤去する必要があるので、重ね葺き工事に比べてコストが高くリフォーム期間も長くなります。

しかし、どんな屋根材も施工可能なので重ね葺き工事のように制限がありません。また屋根材の劣化が激しい場合や経年劣化による不具合の場合は新しい屋根材とすることができます。他にも下地となる野地板や防水シートの交換もリフォーム可能です。

 

2.屋根リフォームの費用相場を工事別に紹介

屋根リフォームは工事内容によって費用相場が異なります。特に葺き替え工事になると、費用も高額になります。以下に工事別の費用相場を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

2-1.屋根塗装工事の費用

屋根塗装工事にかかる費用相場は、約40万~60万円です。ただし、あくまで一般的な費用相場となるので、屋根の広さや劣化状況、使用する塗料によって異なります。

特に使用する塗料の違いによっては、大きく費用相場が異なります。そこで塗料ごとにかかる費用を表にまとめてみました。

塗料の種類 耐久年数 1缶当たりの費用
ウレタン 約3~5年 5,000~15,000円
シリコン 約5~7年 15,000~40,000円
フッ素 約7~10年 40,000~80,000円
無機 約10~15年 50,000~120,000円

一般的な2階建ての住宅であれば、塗料は2缶ほど使用します。そのため一番安いウレタン塗料を使用すると、塗料代で10,000円~30,000円かかります。一方でもっとも高額な無機塗料は、100,000円~240,000円です。ウレタン塗料に比べると10倍近く高額になります。

また塗料の費用は、耐久年数が短いほど安い傾向になります。ただし、耐久年数が短ければメンテナンスが必要な時期も短くなります。短期間で再塗装する必要があるのでかえって割高になるでしょう。

 

2-2.屋根重ね葺き工事の費用

屋根の重ね葺き工事にかかる費用相場は、約60万~250万円です。見積書では屋根の面積で表記されることが多いので、1㎡当たり8,000~10,000円くらいが相場と考えられます。

また屋根の重ね葺き工事も塗装工事と同様に、屋根面積や屋根材によって費用が異なります。たとえば、勾配が急な屋根ほど面積が大きくなるので、かかる費用も高額です。また新しい屋根材がガルバリウム鋼板の場合は、スレートに比べて高くなります。

 

2-3.屋根葺き替え工事の費用

屋根の葺き替え工事にかかる費用相場は、約70万~270万円です。屋根の葺き替え工事は既存の屋根材や新しく葺き替える屋根材によって異なります。以下に、葺き替えでよく行われる工事ごとに費用相場をまとめました。

既存の屋根材 葺き替える屋根材 費用相場
日本瓦 日本瓦 100〜266万円
日本瓦 金属屋根 80〜210万円
スレート 金属屋根 90〜200万円

屋根葺き替え工事の費用は、既存の瓦屋根から新しい瓦に葺き替える際の費用がもっとも高いです。瓦屋根は材料費や設置する手間が多いため、費用も高額になります。

一方で金属屋根に葺き替える場合は、瓦に比べて安くなるケースが多いので費用を抑えることができます。

 

3.屋根材ごとの費用相場を紹介

屋根のリフォームにかかる費用は、工事だけでなく設置する屋根材によっても異なります。屋根材の費用については以下にまとめました。

屋根材の種類 1㎡当たりの費用相場
スレート屋根 4,500~8,000円
ガルバリウム鋼板 6,000~9,000円
日本瓦 9,000~12,000円

もっとも費用が安い屋根材は、スレート屋根で1㎡4,500~8,000円です。スレート屋根は他の屋根に比べて軽量なので耐震性に優れています。ただし、厚みが軽い分割れやすいので耐久性に何があります。

一方でガルバリウム鋼板は、近年人気の高い屋根材です。亜鉛鉄板とアルミニウムで構成されているので、さびにくく耐久性にも優れています。

スレート屋根に比べて高額ですが、長く使用することが可能です。しかし、衝撃に弱いといったデメリットがあるので、へこみやすくなります。

最後に日本瓦ですが、屋根材の中でもっとも高額です。日本瓦は製造工程に、高温による焼成がされています。そのため強度が高いので衝撃に強い特徴があります。他の屋根材に比べて強度がある分、重量が重いので耐震性が低くなってしまいます。

 

4.屋根リフォームが必要な目安や判断の仕方

ここまで屋根リフォームにかかる費用相場を細かく紹介しました。屋根リフォームの費用は高額なので事前に用意しておくことが大切です。

しかし、いつまでに必要なのか気になりますよね。そこで以下では、屋根リフォームの目安や判断の仕方について解説します。

 

4-1.屋根塗装工事が必要な目安

屋根塗装工事が必要な時期は、屋根材や使用する塗料によって異なります。そこでまずは屋根材ごとに必要な塗装の時期を紹介します。

屋根材の種類 塗装の時期
スレート 7〜15年
ガルバリウム鋼板 10〜20年
日本瓦 20〜30年(葺き直し)

日本瓦やガルバリウム鋼板は、10~20年経過すると劣化が始まるので再塗装や葺き直しが必要です。

一方でスレートの場合は、7年経過した辺りから劣化が始まります。他の屋根材に比べて塗装や補修の時期が早まるので注意が必要です。

また2回以降の再塗装を行う場合は、前回使用した塗料によって異なります。たとえば、前回使用した塗料がシリコンの場合に耐用年数は約5~7年です。そのため屋根材に関係なく耐用年数を超えた辺りから再塗装が必要になります。

 

4-2.葺き替えか重ね葺きの仕方は耐用年数と屋根材の状態を確認

屋根の葺き替えか重ね葺きかの判断は、屋根材の耐用年数や屋根の状態によって変わります。以下に、屋根材の耐用年数をまとめました。

屋根材の種類 耐用年数
スレート 10〜35年
ガルバリウム鋼板 20〜40年
日本瓦 30〜60年

屋根材の耐用年数が超えるようであれば、葺き替え工事が必要です。また定期的なメンテナンスを怠ると劣化の進行が早くなるので耐用年数が短くなります。そのため、上記の年数よりも早いタイミングに必要となる場合があります。

ちなみに日本瓦は耐用年数が30〜60年となっていますが、下地が劣化する場合があるので20~30年ほどでリフォームを行うのが一般的です。

一方で耐用年数が超えておらず屋根の状態が良好な場合は、重ね葺きで済む場合があります。たとえば、重ね葺き工事が行えるスレート屋根は、20年を経過することで劣化が目立つようになります。

ですが定期的にメンテナンスを行っていれば下地まで影響している可能性が低いので、重ね葺き工事で済ませることが可能です。

そのため、屋根材の耐用年数が超えておらずに、下地まで交換する必要がない場合は重ね葺き工事で済ませられます。葺き替えか重ね葺きかの判断は、個人で行うのが難しいので業者に現地調査してもらうのがおすすめです。

 

5.屋根リフォームの費用を抑えるコツを4つ紹介

高額となる屋根リフォームですが費用を抑えるコツがあります。ここでは、費用を抑える4つの方法を紹介します。

 

5-1.複数の業者から相見積もりをとる

屋根リフォームの費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりをとる方法がおすすめです。相見積もりとは、同じリフォームの条件を複数の業者から見積もりをとることです。相見積もりをとることで、適切な費用相場を把握できます。

そのため、極端に高額な業者を選ばずに済むので適切な価格でリフォームが行えます。また相見積もりは、業者間の価格競争を起こせるので価格交渉を有利に進めることにも効果的です。

 

5-2.火災保険を活用する

自然災害が原因となる屋根のリフォームは、火災保険を活用できる場合があります。火災保険では、台風や強風などの被害を風災として保険の対象としています。そのため、屋根の破損が風災と認められると火災保険を活用することが可能です。

火災保険が受けられると、保険会社から損害保険金が支払われます。契約時に決めた保険金額によっては、修理費用の大部分を充てることができます。ただし、あくまで自然災害が原因となる修理が対象なので、経年劣化の場合は受けられません。

 

5-3.リフォーム補助金制度を活用する

屋根のリフォームは、目的や地域によって補助金制度を活用できる場合があります。たとえば、屋根の軽量化になるリフォームです。重量が重い瓦から軽いガルバリウム鋼板に葺き変える場合に、耐震性の向上となるので補助金制度を受けられます。

ただし、補助金制度は自治体によって条件が異なります。また補助金制度がない場合もあるので、活用したい方はお住いの自治体に確認しましょう。

 

5-4.定期的なメンテナンスを実施する

屋根リフォームの費用を抑えるためにもっとも効果的なのが、定期的なメンテナンスの実施です。屋根材は定期的なメンテナンスを行うことで、劣化の進行が遅くなります。劣化の進行が遅くなると、部分的な修理で済むケースが増えます。

一方でメンテナンスを怠った屋根材は劣化の進行が早いです。屋根材が劣化してしまうと下地まで影響するので、葺き替え工事が必要となってしまいます。

部分的な補修に比べて葺き替え工事の方が高額なので余分な費用をかけることになります。そのため定期的なメンテナンスを実施することで、屋根の寿命をできるだけ伸ばす工夫が大切です。

 

6.屋根リフォームでも建築確認申請が必要な場合がある

屋根リフォームを行う際は、建築確認申請が必要となる場合があります。建築基準法によると4号建築物に該当しない建築物を大規模修繕する場合は、確認申請が必要になると説明しています。

ちなみに4号建築物とは、2階建ての木造住宅で延べ面積が500㎡以下の建築物のことです。そのため、一般的な住宅は確認申請が必要ない場合が多いですが、アパートや共同住宅になると必要になるケースが多くなります。

また大規模修繕とは、主要構造部に行う過半の修繕が該当します。屋根は主要構造部となるので半分を超えるリフォームを行う場合は確認申請が必要です。

ただし、自治体によって主要構造部の認識が異なる場合があります。同じ工事内容であっても判断が異なる場合があるので、該当する場合は必ず自治体に事前相談しましょう。

 

7.屋根リフォームを行う際の注意点

屋根リフォームを行う際はいくつか注意点があります。特に古い建物はアスベストの含有量が多い屋根材が使用されているので、解体時に注意する必要があります。

また外壁や屋根のメンテナンスを行う際は一緒に工事することがおすすめです。以下に詳しく解説します。

 

7-1.屋根材にアスベストが含まれる場合は解体時に注意する

既存の屋根材にアスベストが含まれる場合は、取り扱いに注意する必要があります。アスベストとは、天然繊維のもので断熱性や防音性、耐久性が高く屋根材としてよく使用された歴史があります。

しかし、アスベストは健康被害があるとして現在ではほとんど使用されていません。ですが古い住宅には未だにアスベストを多く含んだ屋根材が残っています。特にセメント瓦の場合は、アスベストの混入の可能性が高いです。

アスベストが多く含まれた屋根材は、製品に含有された状態であれば危険とはなりません。そのため、今すぐにリフォームする必要があるわけではないのです。

アスベストが危険になるタイミングは屋根の解体時です。屋根を解体した際に粉塵として飛散してしまうため、近くにいる人は吸い込む恐れがあります。粉塵を吸い込んでしまうことで、最悪肺の病気になる恐れがあります。

このようにアスベストは、大変危険なので取り扱いに注意しなければなりません。業者選びの際は、アスベストの取り扱いに長けている業者を選びましょう。

 

7-2.屋根のリフォームは外壁と一緒に施工した方がお得

屋根をリフォームする際は、外壁と一緒に施工するのがおすすめです。外壁と一緒に施工することで、足場の費用を抑えられます。

屋根リフォームは、高所作業になるため足場を組む必要があります。また外壁リフォームも同じく高所作業となるので、足場が必要です。

リフォームを別々に行うと足場の費用が二度かかりますが、一緒に依頼することで、一度で済ませられます。トータルコストの面で考えると、屋根と外壁のリフォームを一緒に依頼することで、お得に施工できます。

まとめ

この記事では、屋根リフォームにかかる費用や費用を抑えるコツまで詳しくお伝えしました。

ここで改めて、本記事の内容をおさらいしてみましょう。

屋根リフォームの工事別の費用相場

 

・屋根塗装工事にかかる費用相場は約40万~60万円

・屋根重ね葺き工事にかかる費用相場は約60万~250万円

・屋根葺き替え工事にかかる費用相場は約70万~270万円

◎それぞれの屋根材の費用相場

 

・スレートの費用相場は1㎡当たり4,500~8,000円

・ガルバリウム鋼板の費用相場は1㎡当たり6,000~9,000円

・日本瓦の費用相場は1㎡当たり9,000~12,000円

◎屋根リフォームの費用を抑えるコツ

 

・複数の業者から相見積もりをとる

・火災保険を活用する

・リフォーム補助金制度を活用する

・定期的なメンテナンスを実施する

◎屋根リフォームを行う際の注意点

 

・屋根の解体時はアスベストに注意

・屋根のリフォームは外壁と一緒に施工した方がお得

 

屋根リフォームにかかる費用は、高額です。急に用意できる金額ではないので事前に準備しておく必要があります。また今回紹介した費用を抑えるコツを実践することで、リフォームの負担を軽減できるでしょう。