大阪府箕面市半町M様邸 床下点検で発覚 爆裂現象でコンクリートの強度が低下!?

ー 施工前・施工中の様子 ー
こんにちは!りふぉーむカンパニー吹田店です。
今回は大阪府箕面市半町のM様邸にて床下点検に行ってまいりました!
弊社では床下点検は無料で行いますが、動画、写真の撮影とご報告書もお渡しするので点検結果がすごくわかりやすいとおっしゃって頂けています。
まずは床下点検口の周りをしっかりと養生し、床下専用のつなぎに着替えて、ヘッドライト・防毒マスクを着用。
さっそく床下内部に潜っていきました。
キッチン、リビングと湿気も少なく、シロアリの発生も見受けられませんでした。何も異常なく点検が終わるかなと安心しながら和室の下に進んだ時でした、、、
事件が起きていました!

爆裂現象が起きていたのです。
爆裂現象とはコンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張することにより外側のコンクリートが崩落している状態なのです!
この状態になるとコンクリート本来の強度が著しく低下し、お家の荷重を支える力がよわくなるので至急修繕しなければいけません!
さらには、白華現象まで起きていました。


白華現象とは雨水がコンクリート内部に侵入し、空気中の炭酸ガスと反応してしろい雪のようなものがつくことなのです。この白華現象が発生しているということは、コンクリートの中性化が進んでるということになります。このまま放っておくと鉄筋が錆びて、爆裂現象になってしまったり、コンクリート自体を脆弱化させてしまうので早急に中性化を止める事を推奨します。

さらに、ひび割れも発生していましたので、M様には早期に中性化抑止工事と、基礎補強工事をご提案させていただきました。
しかし、今回床下点検をして大惨事になる前に発見できたことが本当に良かったと思います。
皆様もひどくなる前に、床下点検をすることをぜひお勧めいたします。