苔やズレは劣化のサイン!屋根・外壁の早めのチェックで安心を

お家を守るために欠かせないのが「屋根」や「外壁」の健康状態。
でも、普段はなかなか意識して見ない部分ですよね。
実は、苔やズレといった小さな変化が、お家の劣化のサインになっていることをご存じでしょうか?
今回は、苔やズレがなぜ危険なのか、そして早めに対処するメリットについてご紹介します!
苔が生えるのは劣化のサイン?
屋根や外壁にうっすらと緑色の苔が生えているのを見たことはありませんか?
「見た目がちょっと気になるだけ」と思って放置してしまう方も多いのですが、実は注意が必要なんです。

苔は湿気を好むため、塗装の防水効果が落ちているサインであることが多いです。
防水機能が低下していると、雨水を吸い込みやすくなり、屋根材や外壁材自体の劣化が進んでしまいます。
さらに、苔が生えた部分は水分をため込みやすく、カビの原因にも。
美観を損ねるだけでなく、耐久性まで落ちてしまうのです。
屋根材や瓦のズレに注意!
もうひとつ見逃せないのが「ズレ」。
特に屋根材や瓦がずれていると、雨漏りのリスクが一気に高まります。
ズレの主な原因は、
- 経年劣化による固定力の低下
- 強風や地震などの外的要因
- 下地材(防水シート)の劣化
などが考えられます。
最初は小さなズレでも、そのまま放置すると雨水が侵入し、屋根裏や構造材が傷む原因になってしまいます。
修理費用もどんどん高額になってしまうので、早めのチェックがとても大切です。
苔やズレを放置するとどうなる?
「苔くらい…」「少しのズレなら大丈夫」と思って放置すると、次のようなリスクがあります。
- 屋根材・外壁材の耐久性低下
- 雨漏り発生
- 下地材の腐食やシロアリ被害
- 修繕費用が高額化
例えば、苔が原因で屋根の寿命が縮まると、**塗装だけで済んだはずが、葺き替え工事が必要に…**なんてケースも。
数十万円〜数百万円の差になることもあるので、放置は本当に危険なんです。
定期点検とプロのチェックがおすすめ
屋根は普段目にしづらい場所。
だからこそ、気付かないうちに苔やズレが進行していることも少なくありません。
自分で登って確認するのは危険なので、プロの業者に点検してもらうのが安心です。
点検で早期発見できれば、ちょっとした補修や塗装で済むことが多く、費用もぐっと抑えられます。
まとめ
- 苔は防水効果が落ちているサイン
- ズレは雨漏りのリスク大
- 放置すると修理費用が高額化
- 定期点検で早めの対応が安心
お家の屋根や外壁は、毎日雨や紫外線にさらされながら、私たちの暮らしを守ってくれています。
だからこそ、苔やズレといった小さなサインを見逃さず、早めのメンテナンスを心がけましょう。
👉 「最近ちょっと苔が目立ってきたな…」
👉 「屋根のズレが気になる…」
そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください!