【枚方ショールーム】枚方市星丘2-33-21
【寝屋川店】寝屋川市長栄寺町5-9-1F
【吹田店】大阪府吹田市豊津町39-10
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「カーポートに取り付けてる雨樋が古くなってしまって・・境のフェンスにダラダラ雨水が落ちている状態です。雨樋の交換をお願いできますか?」
と、お客様よりご連絡がありました。
カーポートに設置されている雨樋についても、当店へのご相談が多いです。
お隣さんとの境界近くにカーポートが配置されていることが多いので、屋根の傾斜の向きによっては、雨水が多く落ちることが気になってしまうことがあります。
不安なことを取り除くためにも、定期的にメンテナンスしておくことが大切ですね。
さて、ご連絡をいただいた翌日、お客様の元へ伺い、実際の雨樋の状態を確認しました。
カーポートの屋根から雨水を受け止める部分には、ワイヤーが留め具として使われており、そのワイヤーも劣化している様子です。
おそらく、当初より固定する力が弱まったことで、雨水を受け止める位置がズレ、そのまま雨水が屋根から落ちるようになってしまったのでしょう。
また、屋根に並行して施工されている軒樋も、全体のバランスを見ると、歪みがある部分がありました。
本来ならば、流れてきた雨水を集める集水器と呼ばれる部材に向かって、傾斜ができている状態になります。
しかし、雨樋が紫外線や雨風などによって経年劣化を起こすと、軒樋や留め具が変形し、傾斜が変わってしまうのです・・。
当然水は傾斜に逆らうことができず、凹んでいる部分に雨水がたまっていきます。
凹んでいる部分には、縦の部分の雨樋に流す部材もついていないので、容量を越えれば、溢れてしまうため、雨樋としての役割を果たせません。
カーポートの雨樋の場合、地上に雨水が多く落ちることで、泥はねが車についたり、お隣の敷地に雨水が落ちてしまったりして、車の劣化やトラブルにつながります。
所有している車のためにも、お隣さんのためにも、雨樋の機能を取り戻すことが大切ですね!
さて、現場では、古い雨樋を撤去し、傾斜を確認しながら、新しい雨樋の設置を進めていきました。
こちらが、傾斜確認の様子です。
ヒモを使って傾斜を確認しながら、雨樋の金具の設置位置を決めて、軒樋や集水器、縦樋などの部材を設置していきます。
雨樋設置の作業の中で、この傾斜を確認する作業がとても大事です。
ただ新しい雨樋を取り付けただけでは、雨水がうまく流れていかないので意味がありません。
当店では、施工前に加え、工事後も水平器を使って傾斜を確認しているので、ご安心ください!
金具や軒樋など、雨樋の一式の取り付けが完了しました。
傾斜が集水器に向かうように修正され、凹みなどの変形もありませんね!
これなら、カーポートに降り注いだ雨水も、問題なく集めて排水でき、泥はねなどの心配もありません。
お客様にご確認いただいたところ「随分立派になりましたね!頼りがいのある雨樋になりました」と、ご満足いただけました。
当店では、今回のような、住宅の雨樋だけでなく、カーポートや物置の雨樋の交換・修理についても対応が可能です。
お見積りは無料で実施していますので「まずいくら費用がかかるか知りたいんだよね〜」と思っている方は、気軽にご相談ください。
また、今回の事例では該当しませんでしたが、強風や積雪などの自然災害が原因で雨樋が破損・変形した場合、火災保険の適用ができることがあります。
もちろん、全ての場合に適用になるわけではないですが、加入している火災保険の内容や、自然災害の度合いによっては、適用になり、費用をおさえられるかもしれません。
雨樋の交換に適用できる方が少なく、実際に申請される方が少ないようですが「保険証券」をご準備いただければ、当店でも確認が可能です。
「この間の強風で曲がっちゃったんだよ〜」という方、火災保険についても気軽にご相談くださいね。
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ショールームでは、実際の施工事例写真や、屋根材・外壁材の見本、塗料の見本など、様々なものを手に取ってご覧いただけます。屋根、外壁のリフォームをご検討中の方は、どうぞお気軽にお越しくださいませ!