大阪府枚方市 谷板金からの雨漏り→屋根板金補修

枚方市で谷板金からの雨漏りを修理しました!
枚方市で谷板金からの雨漏りを修理しました!

ー 施工前・施工中の様子 ー

エリア
施工内容
建物種別

「和室の天井の隅が濡れてシミになっています・・一度見ていただけませんか?」

当店に、お客様よりこのような連絡がありました。

年末年始やお盆など、ご親戚が集まる時にしか、あまり使わない2階の和室だったため、大きなシミになるまで気づけなかったようです。

確かに、あまり使わない部屋では、いつも見るわけではないので、シミになかなか気づけないですよね・・。

さて、そんなご連絡をいただき、すぐに当店の雨漏り鑑定士が現場に向かい、調査を開始。

目視の調査の他に、サーモサーモグラフィーという天井か壁などの温度を調査できる専用の機械を使った方法で、雨漏りの原因はどこかを探していきました。

調査の結果、雨漏りの原因は「谷板金の劣化」であることが判明!

谷板金というのは、屋根の面と面が接する部分のことで、雨水が集まって流れていく箇所でもあります。(谷板金は、下の写真の赤丸の部分です!)

今回のお客様の瓦屋根は「土葺き(つちぶき)」と言って、瓦を設置する際に土が使われているため、このように、谷部分の状態を確認する際には、少しずつ土を崩していく必要がありました。

丁寧に丁寧に、作業を続けていきます!

土を避けていくと、普段は見えない谷部分の内側の部分が見えてきました。

職人でない限り内側を見ることはないと思いますが、瓦屋根の谷部分は、このようになっているのですよ!

今回のお宅では・・内側の防水シートの状態を確認すると、劣化が進み、ところどころ雨水を浸透させてしまっているような状態でした。

このような谷部分や棟の部分は、雨水がたまりやすいため、周辺の防水シートの端を数十センチほど被せるようにして、防水力を補強する必要があります。

今回は、雨漏り修理の処置として、既存の防水シートの上に「改質アスファルトルーフィング」というアスファルトが含まれているシートを施工しました。

使ったのは、日新工業のカッパという商品です。

とても丈夫で防水性が高く、強風が吹いても破れにくいのが魅力で、当店でよく使っている商品なので、自信をもってオススメしていますよ!

防水シートは、雨漏りを防ぐために必ず必要な部材です。

もし瓦が割れたり、欠けたりしてしまった場合でも、防水シートがしっかり施工されていれば、すぐに雨漏りが起きることはありません。

しかし、逆を言えば、劣化していたり、施工が不十分だったりすると、雨漏りが起きる可能性が高くなってしまうということ・・。

瓦の寿命は50〜60年程度(日本瓦の場合)ですが、防水シートの耐久年数は15〜20年程度ですので、その年数を目安に点検をしておくのがオススメです!

防水シートの施工が終わったので、谷板金を上に施工していきます。

日新工業の防水シートは、ビス留めをしても止水性が高いため、安心して施工できるのも魅力です。

しっかり密着するように、丁寧に全体を留めていき、雨漏りの修理が完了しました!

修理が終わった後は、撮影した写真をお客様の方に確認していただき「こんなに早く対処いただいてありがとうございました!また何かあったら頼みます」と、嬉しいお言葉をいただきました。

お力になれて、とても嬉しかったです!

今回のお客様のように、普段使っていない部屋にできたシミにはなかなか気づけないものです。ポタポタと水滴が落ちてきている状態までなれば気付きますが・・。

定期的に換気をすると、畳やクロスなどの内装材の状態を良くすることもできるので、雨漏り点検もかねて、月に何度かは使わない部屋も隅々まで状態をチェックしておきましょう。

もし、枚方市・寝屋川市にお住まいで、雨漏りかな?というシミなどを発見したら、当店にご相談ください。

当店は「雨漏り解決率100%で、調査費用は無料」です。

雨漏り修理のプロ雨漏り鑑定士が、随時対応いたします!

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