大阪府枚方市 棟の崩れと瓦の劣化による雨漏り

枚方市で、棟の崩れと瓦の劣化による雨漏りを修理しました!

ー 施工前・施工中の様子 ー

エリア
施工内容
建物種別

「強風でテレビアンテナが倒れて、割れた瓦が落ちてくるわ、天井が雨漏りではがれてくるわで大変です・・できれば今日明日には見に来て欲しい」

と、強風警報が発令されていた次の日の朝にご連絡をいただきました。

前日は、当店でも外での作業ができず、みんなで事務所で作業をしていましたが「明日は忙しくなりそうだな〜」と思っていた矢先、早速ご連絡が入りました。

早速お客様のご自宅へ向かうと「まずこちらを見てください!」と通されたのが、寝室として使われている和室。

最初は軽いはがれがある程度だったようですが、徐々に状態が悪化してしまい、今日の朝にはこのような状態になってしまったのだとか・・!

これは早急に屋根の状態を確認しなければならないと思い、庭にまわって、点検を始めました。

修理のご連絡をいただいた時に聞いていた通り、屋根の上にあるテレビアンテナが倒れてしまっていたり、瓦が一部割れていたりしました。

さらに、屋根の1番上の部分である「棟」の瓦が崩れて、中が露出してしまっています。

瓦屋根の棟は、内側に雨水が入らないように、絶妙なバランスで施工されています。

瓦同士の組み方や角度など、職人が丁寧に施工してバランスをつくるからこそ、棟としての機能を発揮できるのです。(職人の技は素晴らしい!)

しかし、逆にそれが崩れると、雨水を内側に呼び込む形となってしまい、雨漏りが起きやすくなります。

今回は、棟については一度既存を撤去し、新しく棟をつくり直し、棟に関する雨漏り修理は完了しました!

続いて、屋根面の方にうつっていきましょう。

状態を確認させていただいた時の状態は、次のような感じです。

壁に施工されている板金と、瓦屋根が接する部分には、隙間を埋めるために石が詰めてありましたが、雨風で徐々に崩れ、屋根面に散らばってしまっています。

お客様のお話によると「強風が吹くと、屋根を何かが転がるような音が聞こえる」とのことだったので、その音の原因は、この石だったようですね。

石が飛んでいった先に、これまで誰もおらず、怪我をせずに済んでいたのが、何よりよかったです!

屋根からとなると、5m〜10m近くから落下してくることになるので、とても危険な状態となります。

この石たちについても撤去し、新たな見切りを施工し、板金と接する部分の補修作業をおこないました。

さらに・・一部の瓦を避けてみると、下地が腐食している状態で、雨水が内側まで入り込んでいることを確認。

下地は、屋根を支える大事な役割があるので、このままでは瓦を支えることができなくなってしまいます・・。

また、雨水を室内まで入り込ませてしまうため、今回のような雨漏り被害が続き、お住まい全体の寿命が縮まってしまいます。

そうならないために、今回は腐食してしまった下地の交換をして、新たに防水シートを施工し、瓦を戻して修理の全ての作業が完了しました。

お客様に施工前の写真をご確認いただくと「こんなに腐ってたの!?こりゃ〜雨漏りするよね・・」とビックリされていましたが、補修後の状態を確認いただいた時には「これで大丈夫だね〜」と安心していただきました!

また、屋根上に設置していたアンテナは撤去し、お客様の方で知り合いの電気工事会社さんの方へ、壁付アンテナへの変更を手配。数日後に工事をおこなうようです。

屋根上のアンテナは強風の影響を受けやすい上に、屋根材を破損させる恐れがあるため、オススメしません。

昨今は、強風の被害が拡大しているので・・被害が出ないうちに、壁付への変更をしておきましょう。

当店では、今回のような「瓦屋根の劣化・棟の崩れ」「テレビアンテナが倒れたこと」による雨漏りへの対処が可能です!

雨漏り鑑定士による調査は無料で対応いたしますので、雨漏りの際は、ぜひご相談ください!

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