断熱窓『インプラス』は快適?電気代は? LIXILの二重窓『インプラス』のメリット、デメリットを大公開!補助金情報もあります!
こんにちは、りふぉーむカンパニーです。
本日は、LIXIL「インプラス」についてご紹介いたします。
この記事では、二重窓リフォームの補助金についてや、インプラスの特徴、取り入れた際のメリット・デメリットについても触れていますので、ご検討の際の参考にしてくださいね。
インプラスとは?
「インプラス」は、LIXILより発売されている内窓で、現在使用している窓にもう一つ窓を足して二重サッシにする商品です。後ほど紹介しますが、インプラスには
上記のメリットがあり、近年では窓リフォームの際に取り入れる方が増えてきています。
2024年の二重窓リフォーム補助金で最大200万円お得になる!?
「インプラス」はさまざまなリフォーム事業の補助金対象になっているため、取り付け費用が不安でも、通常よりもお安く取り付けられる可能性があります。二重窓にリフォームする際に利用できる国の補助金・助成事業には以下のものがあります。
①先進的窓リノベ2024事業【3月中旬募集開始予定】
高い断熱性能を持つ窓への改修リフォームの補助制度です。
- 申請期間(予定):2024年3月中旬〜遅くても2024年12月末(上限に達し次第終了)
- 補助額:費用の1/2相当等を定額補助(上限200万円)
交付申請等の手続きや補助金の消費者等への還元は、施工業者(あらかじめ「窓リノベ事業者」としての登録が必須)が行います。消費者等は、自ら申請できないため、注意が必要です。必ず担当者へ確認しましょう!
参考:先進的窓リノベ2024事業の概要|先進的窓リノベ事業事務局
補助金額については、内窓性能区分やサイズによって変わってきますので注意が必要です。
また、補助対象にならない製品、工事であっても下記の、子育てエコホーム支援事業の補助対象になる場合があります(※同一製品で複数の事業補助を受けることは不可)
②子育てエコホーム支援事業【3月中下旬募集開始予定】
新築を建てる、もしくは省エネ改修のためのリフォームをする18歳未満の子をもつ世帯や夫婦のいずれかが39歳以下の世帯に手厚い補助制度です。
- 申請期間:2024年3月中下旬〜遅くても2024年12月末(上限に達し次第終了)
- 補助額(新築):1住戸につき80万〜100万円
- 補助額(リフォーム):原則20万円
※ただし、子育て世帯または若者夫婦世帯が自ら居住する住宅に行うリフォーム工事や、既存住宅を購入しリフォームを行う場合などにおいては助成額の引き上げが適用される場合があります。詳細はこちら
交付申請等の手続きや補助金の建築主への還元は、建築事業者(予め「エコホーム支援事業者」としての登録が必須)が行います。建築主は、自ら申請できないため注意が必要です。必ず担当者に確認するようにしましょう!
③既存住宅における断熱化リフォーム支援事業【3月中下旬募集開始予定】
省エネに効果的な断熱窓へのリフォームを支援する補助制度です。
- 申請期間:2024年1月頃(1月募集開始分)→受付終了
※次期は2024年3月中下旬より募集開始予定 - 補助額(戸建て):費用の1/3、上限120万円
- 補助額(集合住宅):費用の1/3、上限15万
さまざまな補助金制度があり、悩まれる方も多いと思います。
そんな時はぜひ当店にお問合せください。リフォームのことだけでなく、どの補助金が使えるかなどのご提案もさせていただきます。
インプラスのラインアップ
インプラスには、デザイン性の高いリノベーションシリーズ「インプラス for Renovation」、浴室専用の「インプラス浴室仕様」の3シリーズがあります。どんなラインアップがあるのか見ていきましょう!
インプラス
対応窓種やカラーが豊富で、使い勝手に優れていると定評があるシリーズです。
お家のコーディネートやインテリアに合わせやすいのもおすすめポイントです!
【カラーバリエーション】
【ラインアップ】
【価格例】
・インプラス 引違い窓 マドサイズ 77,000円
・インプラス 引違い窓 テラスサイズ 133,000円
(※W1,650mm×H1,800mm 複層ガラスの場合)
リノベーションシリーズ「インプラス for Renovation」
グッドデザイン賞を受賞している「インプラス for Renovation」では、レトロな印象を与えるものや、ナチュラルな雰囲気を引き立ててくれるものなど、お客様の嗜好に合わせて選ぶことができるよう、6種類のスタイルを用意しています。
また、3種類のデザインガラスを用意しており、より上品な空間を演出してくれます。
ガラスを変えるだけで、印象がガラッと変わることがお分かりいただけるかと思います。
【カラーバリエーション】
【ラインアップ】
【価格例】
・インプラス for Renovation 引違い窓 マドサイズ 109,000円(税別)
・インプラス for Renovation 引違い窓 テラスサイズ 188,000円(税別)
浴室専用の「インプラス浴室仕様」
ユニットバスをはじめ、さまざまなバスルームに後付けできる浴室使用も用意されています。
従来の窓に断熱効果をプラスすることにより、温度差によるヒートショックの発生防止効果が期待できます。
【カラーバリエーション】
【ラインアップ】
【価格例】
・インプラス 浴室仕様 引違い窓 73,000円(税別)
(※W1,500mm×H900mm 複層ガラスの場合)
また、インプラスには、樹脂製の部材にほこりがつきにくい「ダストバリア」という機能がついており、静電気を防止する特殊な樹脂のため、ホコリを寄せ付けません。汚れにくく、お手入れもラクになるメリットも◎
インプラスのメリット・デメリット
インプランスのメリットは、前述させていただいた通り6つのメリットがあります。
一方で、デメリットにはどんなものがあるのでしょうか。順を追ってみていきましょう!
インプラスのメリット
断熱効果
「インプラス」はアルミに比べ熱を伝えにくい樹脂でできており、既存の窓との間に空気の層をつくることで、室内のあたたかい空気の流失をブロックし、外気温の影響を受けにくく快適な室内環境が実現可能です。
また、窓の断熱性能がアップすることにより、毎月の暖冷房費がなんと約1,670円節約でき、インプラスがお財布にも嬉しい効果をもたらしてくれます。
結露軽減
室外と室内をしっかりと隔てる構造になるため、大きな断熱効果が生まれます。それによって、外気温の影響を受けにくくなり、結露の発生を大幅に抑えることができます。
また、結露を抑えることでアレルギーの要因になるカビやダニの発生の予防につながります。
遮音効果
断熱効果だけではなく、外からの騒音が入ることや、室内で発生した音が、近隣に漏れるのを抑える防音壁としての役割を果たし、快適で静かな住環境づくりに効果的です。
UVカット
紫外線は、肌の日焼けやカーテン・家具などの色あせの原因にもなります。使用されている「Low-E複層ガラス」は、一般複層ガラスに比べ、より多くの紫外線をカットするため、紫外線対策におすすめです。
侵入抑止効果
インプラスを取り付けることで2ロック状態となり、侵入までに時間がかかるため、 侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます。さらに、特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んでいる「安全合わせガラス」は耐貫通性に優れ、「こじ破り」や「打ち破り」対策にも有効です
参照元:LIXIL
インプラスのデメリット
インプラス導入によるデメリットについては
などの声が寄せられているようですが、そう感じないようにするためのポイントがあります!
①住宅に適したガラスを選ぶ
②インプラスをきちんと取り付ける
①住宅に適したガラスを選ぶ
ガラスにもさまざまな種類があり、インプラスに取り付けることができるガラスが多数あります。
よって、デザインや価格だけで決めてしまうとインプラス本来の性能を感じられない結果につながってしまいます。
窓の大きさや、取り付けた窓の方角など、それぞれの窓に合わせてお選びいただくことが、インプラスの性能をより効果的に発揮できるポイントになります!
②インプラスをきちんと取り付ける。
インプラスはDIYでも取り付けることが可能ですが、間違った採寸や取り付けるインプラスのサイズが違っていたりすると、隙間やズレが生じて、こちらも本来の性能を発揮できなくなってしまいます。
上記のようなことが起こらないようにする為には、専門業者や実績豊富のプロに依頼することが大切です。
取り付け時に注意するポイント
インプラスは、既存の窓の内側に窓を取り付けるだけなので、1窓あたり約60分というスピード施工ができ、戸建てでもマンションでも対応可能なのが特徴です。
ただし、取り付けに際して注意するポイントがいくつかあります。
・事前に適正サイズを確認する。
・外窓の開閉操作に支障をきたさない位置に取り付け、外窓と重ならない位置に取り付ける。
・開口部の変形が大きい場合は、インプラス枠を直角に取り付けるためにすき間を埋めるなどの調整を行う。
お客様ご自身では計測やどのサイズがいいのかなど判断が難しい部分もあると思いますので、窓リフォームに詳しい業者や、専門家に依頼することをオススメいたします。
いかがでしたでしょうか。
デメリットよりもメリットが多く、取り入れる方が増えてきているLIXILの内窓「インプラス」
助成金をうまく活用しながら、過ごしやすく、快適な暮らしを手に入れてみませんか?
当店では、お見積りやご相談など無料にて承っております。
ぜひお気軽にお問合せくださいませ!