【大阪府】外壁塗装の塗料種類一覧と失敗しない選び方ガイド|価格・耐用年数・特徴をプロが徹底比較

「外壁塗装の見積もりを取ったら、『シリコン』や『ラジカル』といった聞き慣れない言葉が並んでいて混乱している」
「大阪の夏は暑いし、道路沿いで汚れも気になる。結局、ウチの家にはどの塗料を使えば一番コスパがいいの?」
大阪府内でマイホームのメンテナンスを検討中の皆様、塗料選びで頭を悩ませてはいませんか?
外壁塗装の塗料は、メーカーやグレードを含めると数千種類以上も存在します。その中から、自宅に最適な一つを選び出すのは、専門知識のない一般の方には至難の業です。
しかし、「安いからこれでいいか」と安易に決めてしまうのは危険です。
なぜなら、大阪特有の都市部の汚れ(排気ガス)や、猛暑(ヒートアイランド現象)に耐えられない塗料を選んでしまうと、数年で美観を損ない、早期の塗り替えが必要になってしまうからです。
この記事では、大阪府で数多くの施工を手がけてきた塗装のプロが、主要な塗料の種類と特徴を分かりやすく一覧で解説します。
さらに、カタログスペックだけでは分からない「大阪の環境に合った、本当にコスパの良い塗料の選び方」までを包み隠さずお伝えします。
これを読めば、手元の見積書が適正かどうかが分かり、自信を持って塗料を選べるようになるはずです。
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まずは全体像を比較!外壁塗装の塗料「グレード別」種類一覧と相場
まずは、現在市場に出回っている塗料の全体像を掴みましょう。
塗料は主に「樹脂(主成分)」の違いによってグレード分けされており、それによって耐久年数と価格が比例して上がっていきます。
【比較表】アクリル・ウレタン・シリコン・ラジカル・フッ素・無機
一般的な2階建て住宅(30坪)を想定した比較表です。
| グレード | 耐用年数(目安) | 単価相場(㎡あたり) | コスパ | 大阪でのおすすめ度 |
| アクリル | 3〜5年 | 1,000〜1,200円 | 低 | ★ 耐久性が低く、塗り替えではほぼ使われない。 |
| ウレタン | 5〜7年 | 1,700〜2,200円 | 普通 | ★★ 密着性は良いが紫外線に弱く、色あせが早い。 |
| シリコン | 10〜12年 | 2,300〜3,000円 | 良 | ★★★★ 【定番】 価格と性能のバランスが良い標準塗料。 |
| ラジカル | 12〜15年 | 2,500〜3,200円 | 最強 | ★★★★★ 【推奨】 シリコン並みの価格で高耐久な次世代型。 |
| フッ素 | 15〜20年 | 3,800〜4,800円 | 良 | ★★★★ 商業ビルや橋にも使われる高耐久性。初期費用は高い。 |
| 無機 | 20〜25年 | 4,500〜5,500円 | 良 | ★★★★ 紫外線に極めて強く燃えにくい。最強クラスの耐久性。 |
※単価は3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)の合計目安です。業者や製品により変動します。
大阪での主流は「シリコン」と「ラジカル制御型」
ひと昔前までは「ウレタン」が主流でしたが、現在は耐久性の低さから、戸建て住宅の塗り替えで提案されることは少なくなりました。
代わって現在の大阪で標準(スタンダード)となっているのが「シリコン塗料」です。
さらにここ数年で人気が急上昇しているのが「ラジカル制御型塗料」です。
これは新しい樹脂ではなく、塗料が劣化する原因物質(ラジカル)を抑える技術を搭載したものです。
「価格はシリコンとほぼ同じなのに、耐久性はシリコン以上フッ素未満」という圧倒的なコストパフォーマンスの良さから、大阪の賢い施主様に最も選ばれています。
初期費用かトータルコストか?選び方の基準
塗料選びの正解は、皆様のライフプランによって変わります。
- 「子供の教育費がかかる時期なので、今回の出費を抑えたい」
⇒ コスパ重視のラジカルやシリコンが正解です。 - 「足場代(約20万円)がもったいないから、塗り替えの回数を減らしたい」
⇒ 初期費用は高くても、長持ちするフッ素や無機が正解です。
シリコンなら30年間で3回塗り替えが必要なところ、無機なら2回で済む可能性があります。
長く住み続ける予定なら、グレードの高い塗料を選んだ方が、トータルの維持費(ライフサイクルコスト)は安くつくケースが多いのです。
【詳細解説】各塗料の特徴とメリット・デメリット
表だけでは分からない、それぞれの塗料の詳しい特徴と、選ぶべきシチュエーションを解説します。
1. シリコン塗料(コストと性能のバランス型)
最も普及しているため、製品数が非常に多く、各メーカーが主力商品を投入しています。
- メリット:
汚れにくく、紫外線にも比較的強いです。カラーバリエーションが豊富で、どんな家にも合わせやすいのが特徴です。 - デメリット:
「シリコン」と一口に言ってもピンキリです。シリコン樹脂の含有率が低い安価な製品から、高機能な製品まで幅広いため、見積書に単に「シリコン」としか書かれていない場合は、どのメーカーの何という商品かを確認する必要があります。
2. ラジカル制御型塗料(コスパ最強の次世代スタンダード)
塗料の劣化(チョーキング現象=白い粉が出る)を引き起こす「ラジカル」という因子の発生を抑制する技術が使われています。ベースはアクリルやシリコンですが、技術によって耐久性を底上げしています。
- メリット:
シリコンとほとんど変わらない価格で、耐用年数が2〜3年長いため、現在最もコストパフォーマンスに優れています。「迷ったらコレ」と言える塗料です。 - デメリット:
比較的新しい塗料であるため、フッ素や無機に比べると、20年以上の長期的な実績データがまだ少ない点が挙げられます(理論値では高耐久です)。
3. フッ素塗料(商業ビル並みの耐久性)
フライパンの焦げ付き防止加工でおなじみのフッ素樹脂を使った塗料です。東京スカイツリーの鉄骨や、六本木ヒルズなどの大型商業施設にも採用されています。
- メリット:
とにかく塗膜が硬く、結合が強いため、紫外線や雨風に晒されてもビクともしません。親水性が高く、雨筋汚れがつきにくいのも特徴です。 - デメリット:
一般住宅用としては価格が高めです。また、塗膜が硬いため、ひび割れしやすいモルタル外壁などに使う場合は、下塗り材の選定に注意が必要です。
4. 無機塗料(最高ランクの超耐久性)
ガラスや石といった「無機物(紫外線で劣化しない物質)」を配合した、現時点で最強クラスの塗料です。
- メリット:
20年以上という圧倒的な耐用年数を誇ります。燃えにくく、コケやカビも発生しにくいです。 - デメリット:
最も高額です。また、無機物100%では硬すぎて割れてしまうため、有機物(樹脂)を混ぜて作られますが、その配合バランスはメーカーの技術力に依存します。施工難易度が高く、腕の良い職人が塗らないと早期剥離のリスクがあります。
5. 遮熱・断熱塗料(大阪の猛暑対策)
耐久性だけでなく、「室内の温度を下げる」という機能を付加した塗料です。「ガイナ」などが有名です。
- 特徴:
太陽光(赤外線)を反射し、屋根や外壁の表面温度を下げることで、室内のエアコン効率を良くします。ヒートアイランド現象で夜まで暑さが残る大阪の住宅地では、特に2階の寝室の環境改善に効果を発揮します。

樹脂だけじゃない!「水性・油性」「1液・2液」で何が変わる?
少し専門的な話になりますが、見積書を見る上で非常に重要なポイントがあります。
塗料の違いは「樹脂」だけではありません。「何で薄めるか」「どう混ぜるか」によっても性能が変わります。
臭いの少ない「水性」と、耐久性重視の「油性(溶剤)」
塗料はそのままでは塗れないため、液体で薄めて使います。
- 水性塗料:
「水」で薄めます。シンナー臭がせず、環境や人体に優しいです。大阪の住宅密集地では、ご近所への配慮から水性が選ばれることが多いです。最近は性能が向上し、油性に負けない耐久性のものも増えています。 - 油性(弱溶剤)塗料:
「シンナー」で薄めます。独特の臭いがありますが、密着力が強く、艶(ツヤ)が長持ちします。雨樋などの鉄部には油性が必須です。
そのまま塗る「1液型」と、硬化剤を混ぜる「2液型」
- 1液型: 缶を開けてそのまま(または薄めて)使えるタイプ。扱いやすく、職人のミスが起きにくいです。
- 2液型: 「主剤」と「硬化剤」の2つの缶を、現場で計量して混ぜ合わせて使うタイプ。
プロがおすすめするのは、実は「2液型」です。
現場で化学反応を起こして固めるため、1液型よりも強靭な塗膜を作ることができ、密着力も高い傾向があります。
ただし、混ぜると数時間で固まってしまうため、作り置きができず手間がかかります。見積書の商品名に「〇〇Si-II」や「マイルド〇〇セット」といった表記があれば、それは高性能な2液型である可能性が高いです。
艶(ツヤ)あり・3分艶・艶消しの選び方
塗料には光沢の度合いがあります。
- 艶あり: ピカピカして新築のような輝き。汚れがつきにくく、最も長持ちします。
- 3分艶・艶消し(マット): 落ち着いた高級感が出ますが、表面がザラつくため汚れやすく、艶ありに比べて耐久性が若干落ちることがあります。
「デザイン」を取るか「持ち」を取るか悩ましいところですが、機能面だけで言えば「艶あり」が正解です。
大阪府の住環境にマッチする塗料の選び方
ここまでは一般的な話でしたが、ここからは「大阪の家」に特化した選び方です。
最高の塗料を選んでも、環境や下地に合っていなければ意味がありません。
交通量の多いエリアは「低汚染塗料」が必須
大阪市内や、国道・幹線道路沿い(中央環状線や新御堂筋沿いなど)にお住まいの場合、避けて通れないのが「排気ガス」による黒ずみ汚れです。
どんなに高級な塗料でも、黒く汚れてしまっては台無しです。
こうしたエリアでは、「低汚染塗料(親水性塗料)」を選びましょう。
水となじみやすい性質(親水性)を持たせることで、雨が降った時に汚れの下に雨水が入り込み、汚れを一緒に洗い流してくれます(セルフクリーニング機能)。
シリコン以上のグレードであれば標準装備されていることが多いですが、特に「超低汚染」を謳う製品を選ぶと安心です。
住宅密集地・狭小地は「藻・カビ」に強い塗料を
大阪の住宅街では、隣の家との距離が近く、日当たりや風通しが悪い壁面(特に北側)があるケースが多いです。
ジメジメした場所には、緑色の藻や黒カビが発生しやすくなります。
バイオ洗浄で根こそぎ菌を落とすのはもちろんですが、塗料自体も「防藻・防カビ機能」が強化されたものを選びましょう。
一般的な塗料にも防カビ剤は含まれていますが、湿気の多い環境用に添加剤を強化できるタイプもあります。
サイディング・モルタルなど「外壁材」との相性
家の壁材(下地)によっても、相性の良し悪しがあります。
- サイディング(板状の壁):
熱で伸縮するため、あまりに硬い塗料(初期の無機塗料など)を塗ると、塗膜が割れてしまうことがあります。また、目地のコーキング(シーリング)の打ち替えが必須です。 - モルタル(塗り壁):
ひび割れ(クラック)が起きやすいため、ゴムのように伸び縮みしてひび割れを表面に出さない「弾性塗料」を選ぶ必要があります。
「どんな壁にも塗れる魔法の塗料」はありません。下地診断を誤ると、どんな高級塗料も1年で剥がれます。
種類選びで迷ったら?失敗しないための最終判断基準
ここまで読まれて、「なんとなく良さそうな塗料は分かったけど、最終的にどれにすればいいか決めきれない」と思われていませんか?
正直に申し上げます。それが正解です。
素人の方が、ネットの情報だけで「このメーカーのこの塗料でお願いします」と指定するのは、実は非常にリスクが高いのです。
カタログスペックだけでなく「暴露試験結果」を見る
メーカーが公表している「期待耐用年数」は、あくまで試験室内での人工的なデータ(促進耐候性試験)に基づいています。
本当に信頼できる塗料は、実際に屋外(宮古島などの過酷な環境)で何年も雨風に晒して耐久性をテストする「実暴露試験」を行っています。
地元の優良業者は、カタログ値だけでなく、こうした実証データや過去の自社施工物件の予後を見て、本当に信用できる塗料を選定しています。
結局は「診断力」がある業者に決めてもらうのが一番
塗料は「半製品」です。現場で職人が適切な希釈率で薄め、適切な気温・湿度の下で塗って乾燥させて初めて「完成品(塗膜)」になります。
どんなに良い塗料でも、下地の状態に合っていなければ、本来の性能は10%も発揮されません。
本当に失敗しない選び方は、「信頼できるプロに家を見てもらい、診断結果に基づいた提案を口頭で聞くこと」です。
「お客様の家の壁は〇〇という素材で、北側のカビが気になります。だから、防カビ機能が強くて、伸縮性のあるこの塗料がベストです」
このように、「なぜその塗料なのか」という根拠を説明してもらい、納得してから契約するのが、最も確実な方法です。
見積もりは「松・竹・梅」の3パターン出してもらう
業者に見積もりを依頼する際は、1種類だけでなく、グレード違いの3パターンを出してもらいましょう。
- 【松】最高級プラン(無機・フッ素):長持ちさせたい方向け
- 【竹】標準・人気プラン(ラジカル):コスパ重視の方向け
- 【梅】節約プラン(シリコン):とりあえず安く済ませたい方向け
これらを比較し、ご自身の予算とライフプラン(あと何年住むか)に合ったものを選べば、後悔することはありません。

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まとめ
大阪の外壁塗装における塗料選びについて解説しました。
- 現在の主流は「シリコン」と「ラジカル」。長持ちさせたいなら「無機」。
- 大阪の都市環境では「汚れにくさ(低汚染)」や「遮熱性」も重要な選定基準。
- 失敗しないコツは、ネットの情報だけで決めず、プロの診断を受けて「松・竹・梅」で比較すること。
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