外壁塗装の目的と流れ

外壁塗装の全工程を徹底解説!準備するべきことと失敗しないポイント

外壁塗装をするときの工程ってたくさんあるの?」

「外壁に塗装するだけならすぐに終わる?」

初めて外壁塗装をするときにはどのような作業をするのか、どのくらい期間がかかるのか、準備するべきことはあるのか知っておきたいですよね。

外壁塗装の工程は、全部で11個あり最短で9日間で終わります。

しかし、休日をはさんだり天候によっても左右されるので、実際には2週間ほどかかります。期間が短すぎる場合には、作業が正しく行われていないことが考えられます。

正しい工程で外壁塗装が行われていないと、劣化が早かったり外壁が腐食してしまうこともあります。そういったトラブルを発生させないためにも、正しい工程を知り実際に現場で確認することが大切です。

そこでこの記事では、

  • 外装塗装の全工程
  • 外壁塗装の工程について注意すること
  • 外壁塗装のご近所トラブルを回避する方法
  • 外壁塗装に失敗しないためにするべきこと

について分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、外壁塗装の工程を理解でき、工程ごとにやるべきことが分かります。そして、安心して外壁塗装を行うことができるでしょう。

初めて外壁塗装をする人や外壁塗装に不安がある人は、ぜひ参考にしてください。

目次

期間は10日前後!外壁塗装の全工程

外壁塗装にかかる日数は最短で9日間です。天候によって作業が中止になったり、乾きが悪いと作業が進まないこともあるので、長引くことを前提とし作業する日はだいたい10日前後になります。

さらに、休日をはさむことも考えるとトータルで2週間ほどはかかると思っておいた方が良いです。

工程の作業内容を詳しくみてみましょう。

日程

工程

作業内容

着工前

挨拶

近隣の家に挨拶に行く

1日目

足場の設置

外壁に沿って足場を組む

2日目

洗浄

ほこりや汚れ・コケ等を洗い流す

3日目

下地処理

ひび割れ等を直し下地を整える

4日目

養生

塗料をつけたくないところを養生する

5日目

下塗り

下地強化剤で下塗りをする

6日目

中塗り

下塗りの上から塗装をする

7日目

上塗り

さらに上塗りをする

8日目

点検・養生撤去

塗り残し・ムラがないか確認し、手直しをする

9日目

立ち会いチェック・片付け

立ち会いでチェックを行い完了後、足場の撤去や建物周りの掃除を行う

※上記工程のリンクをクリックすると詳しい内容を説明した章にとぶことができます

一般的に外壁塗装は、このような手順で進められます。

大まかな手順と内容が頭に入っていると、工程表や見積書を見るときにも安心できるので、契約前にある程度の工程を確認しておくことは大切です。

次の章からは、外壁塗装の工程について詳しく解説していきます。どのような作業をするのか、するべきことはあるのか1つずつ確認しましょう。

【着工前】近隣の挨拶

作業が始まる前に、必ず近隣の方に挨拶に行くことを忘れないでください。

この挨拶は、業者が行ってくれる場合もあるので契約の際に業者に確認しておきましょう。りふぉーむカンパニーでは、お客様に代わり工事前と後に近隣のお家に丁寧にご挨拶に伺いますので、おまかせください。

もしご自身で挨拶に行く場合は、作業の1週間〜3日前までに

  • 両隣
  • 向かい側3軒
  • 裏側3軒

合計8軒のお家に挨拶に行くのが一般的です。

そして、挨拶の際には200〜400円前後の粗品を持っていきます。洗剤や入浴剤などがおすすめです。

粗品の準備ができたら挨拶に行き、以下の3つのことを伝えましょう。

  • 工事期間
  • 工事をしている時間帯(◯時〜◯時)
  • 休日も工事を行うのか

基本的には、これら3つを伝えさらに外壁塗装の工程に合わせて以下のように注意してもらいたいことを詳しく伝えられると丁寧です。

【足場の設置日】

◯月◯日◯時ころから足場を設置するので、大きな音でご迷惑をおかけします。大きなトラックが来るので、車を出すときなど邪魔でしたら遠慮なくお声がけください。

【高圧洗浄日】

◯日に高圧洗浄を行うので、この日も大きな音でご迷惑をおかけします。お洗濯物を汚してしまっては大変なので、申し訳ないですがその日だけ室内干しでお願いします。

【塗装をする日】

◯日〜◯日に塗装する予定なので、塗料の臭いがするかもしれません。

このように、詳しい日程と作業内容、注意してもらいことを伝えるのが重要です。きちんと挨拶を行っておけば、後々のトラブルを防ぐことができます。

【1日目】足場の設置

まず1日目は、建物周りに足場を設置する作業です。足場は、建物の周りを覆うように金属製の支柱や踏板を設置し、高い位置の塗装を行うときに利用します。

足場の設置は、

  • 塗装スタッフの安全を確保
  • きれいな塗装
  • 近隣への配慮

のためにも大切な工程となります。

【費用の相場】

単価:600〜1,000円/㎡

30坪2階建ての場合:約100,800〜168,000円

作業内容

足場を設置する際は、まず資材をトラックで運び込みます。

そして、外壁に沿って仮設の足場を作ります。このときに資材がぶつかることが多く、大きな音が出てしまいます。

最後に塗料の飛散を防ぐために、外周を覆う形でシートをはって1日目の作業が終了です。

あなたがやるべきこと

1日目の足場を設置する際にやるべきことは、以下の3つです。

【やるべきこと】

  • 建物の周りにものがないか確認する
  • 車は移動しておく
  • プロパンガスの場合補充しておく

足場を設置するときに建物の周りにある物は邪魔になったり壊れてしまう恐れもあるので撤去しておきましょう。

例えば、

  • 自転車
  • 園芸グッズ
  • 子どものおもちゃ

など全て片付けておきます。

また建物の近くに車を停めている場合は、資材が車に当たり傷つくこともあるため移動してしておいてください。

基本的には、足場を立てても車を停めるスペースがある場合は、以下の3日間以外は車を停めても大丈夫です。

1日目

足場設置

2日目

洗浄

9日目

足場解体

足場が駐車場にかかり車を停めるスペースがない場合は、駐車場を借りる必要があるので事前に探しておきましょう。

【2日目】塗装前の洗浄

2日目は、塗装前に外壁の洗浄をする作業です。長い間メンテナンスをしていない外壁は、紫外線や雨風、排気ガスなどで劣化しています。

劣化した外壁には粘着力がなく、上から新しい塗料を塗ると一緒に剥がれてくることもあります。

そのようなことが起きないように、高圧洗浄で汚れや古い塗料をきれいに削り落とすことが目的です。新しく塗った外壁をきれいに保つためにも高圧洗浄は欠かすことのできない作業になります。

また、高圧洗浄をする場合は、以下の費用の他にも水道代が必要となります。朝から夕方まで水を出しっぱなしにするので、約1,500円ほどはいつもの水道代にプラスされると覚えておきましょう。

【費用の相場】

単価:100〜300円/㎡

30坪2階建ての場合:約10,000〜36,000円

作業内容

まずは、高圧洗浄のための水を準備します。基本的にお家の水道を借りて業者が持ってきたタンクに入れて水を貯めます。

そして、高圧洗浄機を使い上部から洗浄していき、最後に駐車場などの汚れを落とします。

あなたがやるべきこと

2日目の洗浄をする際にやるべきことは、以下の3つです。

【やるべきこと】

  • 窓の鍵は閉めておく
  • ガラスや網戸も一緒に洗ってもらえるか確認しておく
  • 近隣の方にも洗濯物を外干ししないようにお願いしておく

洗浄作業に入る前に、必ず窓の鍵をきちんと閉めましょう。窓を閉めていても鍵が開いていたら、水圧で窓が開いてしまい中に水が入ってしまうこともあります。

またガラスや網戸も一緒に洗ってもらえることもあるので、一度お願いしてみると快く行ってくれる業者もあります。2階の窓はなかなか洗うことができない場所なのでこれを機にきれいにしてもらえると良いですね。

そしてご近所の方へは、洗浄によって飛び散った汚れがつかないように、洗濯物を外干ししないように事前の挨拶のときにお願いしておきましょう。

【3日目】下地処理

3日目は、下地処理の作業です。

以下のような症状がある箇所の下地処理をします。

  • ひび割れ
  • 塗膜の剥離
  • 金属部分のサビ
  • 目地のコーキングの劣化

壁面の状態を整えてから塗装を行わないと、またすぐにひび割れてしまったり剥がれてきてしまうため大切な作業になります。

【費用の相場】

ひび割れ:6,000〜8,000円/1ヶ所

塗膜の剥離:300〜500円/㎡

金属部分のサビ:200〜3,000円/㎡

目地のシーリング:打ち替え850〜1,800/㎡、打ち増し600〜1,050/㎡

【目地のシーリングとは?】

外壁の継ぎ目やドア・サッシの周りなどに目地があります。

目地にはシーリング材と呼ばれるゴム状のものが入っており、防水や耐震の役割があります。

作業内容

下地処理は、外壁の状態によって必要なものと必要でないものがあります。

事前に外壁の状態を把握し、下地処理を行ってほしいところを伝えておくとスムーズに進みます。

もちろん職人さんがしっかりと確認してくれるので、任せてしまっても大丈夫です。下地処理が必要なものと作業方法は以下になります。

状態

写真

作業内容

ひび割れ

ひび割れにシーリング材で溝を埋める

塗膜の剥離

塗膜を全て剥がす

金属部分のサビ

サビを除去しサビ止めを塗る

シーリング(打ち直し)

古いシーリングを取り出し新しいシーリング材を注入する

シーリング(打ち増し)

既存のシーリングの上にシーリング材を充填する

あなたがやるべきこと

【やるべきこと】

  • 事前にひび割れやサビを確認しておく
  • 気になるところは伝えておく

前述しましたが、事前に外壁をご自身でも確認し、ひび割れやサビなど気になる部分を確認しておきましょう。

そして作業前に職人さんにも直接伝えると、補修漏れの心配もありません。

【4日目】養生

4日目は、養生の作業です。塗料がついて欲しくないところ、つまり塗装をしないところ全てに養生を行います。

養生の目的は、以下の2つです。

  • 塗料の飛び散りを防ぐ
  • 養生することで塗装との境目がはっきりとし、塗ったあとの見た目もきれいに仕上がる

養生作業は、塗料の飛び散りを防ぐだけでなく見た目にも大きく影響してきます。塗装作業よりも養生の方が手間がかかり、養生がきちんと行われているかどうかで仕上がりが変わってくるのです。

【費用の相場】

単価:300〜500円/㎡

30坪2階建ての場合:約40,000〜90,000円

作業内容

主な養生しておくべき箇所と養生方法は、以下の通りです。

場所・もの

写真

方法

玄関・ベランダ

ノンスリップマスカーで覆う

窓・ドア

ビニールやマスカーで覆う

エアコンの室外機・給湯器

専用のカバーやメッシュカバーシで覆い、連絡線や電源線は養生テープを巻きつける

換気口・給気口

換気口・給気口を塞がないないようにビニールやマスキングテープで覆う

車・バイク・自転車

不織布やビニールなどのシートで覆う

植物・花壇

通気口を設けるようにビニールシートや布シートで覆う

自転車や車、植物など移動できるものは極力移動するのが理想的ですが、どうしても難しい場合はそれらも養生します。

また植物は、長時間ビニールシートで覆うと枯れてしまうこともあるので、作業終了後はすぐに撤去してもらいましょう。

【養生でよく使うマスカーとは?】

マスキングテープとビニールシートが一体化した養生材。

養生で使用頻度の高いマスキングテープとビニールシートが一度に貼れるのでとっても便利!

玄関やベランダで使われるノンスリップマスカーは、滑りにくく破れにくい材質になっています。

あなたがやるべきこと

【やるべきこと】

  • 塗装がついて困る部分がないか確認し伝える
  • 移動できるものは動かしておく

養生の作業に入るまでにやっておきたいことは、塗装がついて困る部分がないか確認し伝えることです。

言わなくても養生してくれるだろうと思うのは危険です。塗料がついて困る部分は細かく伝え、作業後トラブルにならないように気を付けましょう。

た、植木鉢などの移動ができるものは家の中に入れるなどしておくと塗料がつく心配もなく安心です。移動したものは塗装が終わるまで、そのままにしておくようにしましょう。

【5日目】下塗り

5日目から塗装の作業になります。

下塗り・中塗り・上塗りといって3回に分けて重ね塗りするのが基本です。

下塗りで塗られるのは下地強化剤といって、中塗り・上塗りの塗料が定着しやすくなるために塗ります。

良い上塗り塗料を使っても下塗りがきちんと行われていないと、すぐに剥がれてくる恐れがあるので、下塗りは必ず行います。

【費用の相場】

単価:600〜900円/㎡

30坪2階建ての場合:約70,000〜106,000円

作業内容

下塗りは、ローラーや吹き付け塗装器具を使い塗っていきます。

下塗り塗装の種類は、

  • シーラー
  • 弾性フィラー

の2種類ががあり、色は透明や白など薄い色がほとんどです。外壁の種類や状態によって塗り分けます。

あなたがやるべきこと

【やるべきこと】

  • 換気扇は止めておく

塗装の作業に入ってからは、塗料の臭いが気になるため換気扇は使用しない方が良いです。

下塗りの臭いは、中塗り・上塗りよりかはしないですが気になる人もいるでしょう。空気を入れ替えた方が臭いがおさまるのかもと思い、換気扇を回したりすると外の臭いが入ってくるので逆効果になります。

6日目】中塗り

下塗りが乾いたら中塗りの作業です。

中塗りといっても上塗りと同じ仕上げ用塗料を使います。一度だけではムラができたり色がきれいにつかなかったりするので、重ね塗りを行います。

上塗りと同じだからといって中塗りを省いた手抜き工事を行う業者もいるため、注意が必要です。以下の記事では、そのような手抜き工事を見抜く方法や手抜き工事をさせない方法を紹介しているので参考にしてください。

▶︎外壁塗装 手抜き

【費用の相場】中塗り・上塗り2回分

アクリル系塗料

1,000〜1,200円/㎡

118,000〜143,000円

ウレタン系塗料

1,800〜2,000円/㎡

213,000〜238,000円

シリコン系塗料

2,500〜3,500円/㎡

297,000〜416,000円

フッ素系塗料

3,500〜4,500円/㎡

414,000〜535,000円

作業内容

事前に選んだ色の塗料で塗装を行います。

下塗りと同様に中塗りもローラーか吹き付け塗装器具で塗っていきます。

あなたがやるべきこと

【やるべきこと】

  • 塗料の使用量を確認する

中塗りの作業が始まったら、塗料の使用量を確認してみてください。

  • 職人がはかりをつかっているか
  • 使用量の記録があるか

この2点は必ず確認しておきましょう。

塗料は決められた正しい量を守っていないと性能が発揮せず、塗料の耐久年数よりも前に色あせやひび割れが発生してしまいます。

使用量の決まりは、塗料メーカーサイトや塗料のカタログで確認し、実際の使用量が守られているのか確かめてください。

【7日目】上塗り

7日目は、最後の塗装となる上塗りの作業です。

中塗りで塗装した塗料と同じものを二度塗りしていきます。

作業内容

上塗りは、中塗りの塗料が乾いてから塗装を行います。

完全に乾かす必要はありませんが、塗料の種類によって乾燥時間が決まっているので、しっかりと時間をあけてから上塗りを始めます。

中塗りのあとには、塗料に含まれる水分が乾燥し表面に跡ができることがあります。その跡を埋め、しっかりと外壁と塗料を密着させるために丁寧に仕上げていきます。

あなたがやるべきこと

【やるべきこと】

  • 乾燥期間が守られているか確認する
  • 窓を開ける際には確認する

作業内容でもお話しましたが、上塗りの乾燥期間がしっかりと設けられていたのか確しましょう。

中には乾燥が不十分なまま上塗りをしてしまう悪徳業者もいるため、本当に乾燥したのかご自身でも気を付けて見ておくと良いです。

また上塗りが乾けば窓の開け閉めも可能になるので、開閉したい場合は職人に確認してから開けるようにしてください。

【8日目】点検・養生撤去

8日目は、職人による点検と養生撤去の作業です。細かいところまで点検し、塗り残しなどがないか確認します。

職人とは別にチェックを行ってくれる担当者がいる業者もあり、そういった業者ですと安心して任せられますね。

作業内容

仕上げとして塗り残しや塗りムラがないか点検します。

また、塗料の飛び散りやはみ出しを確認して、ある場合は補修していきます。

点検が終われば養生をはがしていきます。

あなたがやるべきこと

【やるべきこと】

  • とくになし

この日は、職人が点検を進めるので、とくにやるべきことはありません。

次の日に一緒にチェックすることができるため、この日は職人に任せましょう。

【9日目】立ち会いチェック・片付け

9日目は、立ち会いで最終チェックを行い、問題なければ引き渡しになります。

そして、チェックが終われば、足場の解体・掃除をしていきます。

作業内容

最後に施主様と一緒にチェックを行います。足場に登り、気になるところがないかチェックしていきます。もし、塗り直してほしいところなどがあった場合は、この日に手直しを行います。

立ち会いチェックが終われば片付けです。

片付けは、以下のことを行います。

  • 足場の解体
  • 足場の撤去
  • 産業廃棄物の片付け
  • 掃除

片付け忘れがないか一緒に確認し、作業は完了となります。

あなたがやるべきこと

【やるべきこと】

  • 塗装ムラや塗り忘れがないか一緒に確認する
  • トラックの出入り時間を確認する
  • 車は移動しておく
  • きちんと片付けられているか確認する
  • 片付け後に塗装が剥がれているところがないか確認する

点検・手直しの作業では職人さん任せにせず、塗り残し・塗りムラがないか必ず一緒に確認を行ってください。

チェックすべきポイントは以下の4つです。

  1. 塗り残しがないか
  2. 塗りムラがないか
  3. 汚れや傷がないか
  4. 計画通りの色が塗られているか

近くで見るだけでなく、離れたところからも確認することをおすすめします。近くで見て問題がなくても、遠目で見たら塗装が均一でなかった!など補修箇所がある場合もあります。

細かいところもあるかもしれませんが、大事なお家なので必ず伝えてきれいにしてもらいましょう。

そして、最後に片付け忘れているものがないか、塗装が剥がれているところはないか確認してください。

全て完了したら、開始前と同様に近隣への挨拶をします。業者で行うことが多いですが、ご自身でも一言伝えておくとさらに丁寧です。

外壁塗装の工程について注意する5つのこと

外壁塗装をする際に注意すべきことが5つあります。

  1. 近隣への挨拶は誰が行うのか確認しておく
  2. 気になる点はすべて塗装前に伝えておく
  3. 洗濯物は外に干さない
  4. 変更点は書面で行う
  5. トイレは貸さなくてよい

どれも大切なことなので、1つずつご説明していきます。

近隣への挨拶は誰が行うのか確認しておく

ご近所トラブルを回避するには挨拶回りは必須です。

ほとんどの業者は、工事が始める前に近隣の住宅に挨拶回りをしています。なぜ業者が行うかというと、施工に関することは業者が話した方が分かりやすく、詳しく説明ができるからです。

もし業者が行ってくれないという場合は、ご近所トラブルを防ぐためにもご自身で挨拶回りを行う必要があります。

工事に入る一週間ほど前に挨拶を済ませておくのが理想的なのため、挨拶回りは誰が行うのか確認することを忘れないでください。

気になる点はすべて塗装前に伝えておく

工事に入る前にご自身でも外壁をよく確認し、ひび割れ等気になる部分があれば伝えておくことが大切です。

例えば、以下のような症状があれば伝えておきましょう。

  • 汚れが付着している
  • 手で触ると白い粉がつく
  • サビがある
  • コケやカビがある
  • 木部や鉄部の塗膜が剥がれている
  • ひび割れがある
  • 塗装が剥がれている

もちろん相手はプロなので、見落としはないと思われますが、「ここが気になる!」と最初に伝えておくことできちんと対処してくれます。

洗濯物は外に干さない

工事中は洗濯物は外に干せません。塗料が飛び散ったり、臭いがついたりするためです。

外壁塗装期間中は、部屋干しやコインランドリーの利用で対処することになります。

ただ、作業をしていない夜の間であれば、外に干すことも可能です。その際には、事前に「今夜〇〇で洗濯ものを干したい」ということを伝えておきましょう。

風向きなどによっては塗料がついてしまうこともあり得ます。業者によっては、洗濯を干す周りを汚れがつかないように養生してもらえることもあるので、事前に伝えておくと良いです。

変更点は書面で行う

工程を進めていく中で、変更点が出てくることもあります。

例えば洗浄の場面で見えづらい部分に藻やコケが生えていて、バイオ洗浄も取り入れることになった場合費用が変わってきます。

変更点があれば言った言わないとトラブルの元になりかねないため、必ず書面にしてもらいましょう。

トイレは貸さなくてよい

意外と悩まれる人が多いのが、トイレは貸さないといけないのかという点です。結論からいうと、トイレは貸す必要がありません。

仮設トイレなどを設置し、利用するので安心してください。

外壁塗装をめぐるご近所トラブルに注意!

外壁塗装は、騒音や臭いなどご近所にも迷惑をかけてしまうものなので、場合によってはトラブルに発展してしまうことがあります。

しかし、事前に準備を行っておけば、ご近所トラブルを回避することができます。

まずは、どのようなことでトラブルになるのかみていきましょう。

外壁塗装で起こったトラブル例

外壁塗装で起こり得るトラブルには、以下のようなものがあります。

  • 塗料が家や車についた
  • 足場の組み立てや解体のときの騒音
  • 業者の車が邪魔
  • 塗料の臭いが気になる

塗料がつくようなトラブルは、業者側のミスなので適切に対処してもらいましょう。

騒音や臭いなどは外壁塗装を行う上でどうしても避けられないものなので、理解してもらう必要があります。次の項目では、こういったトラブルを未然に防ぐ方法を紹介します。

トラブルを回避する方法

トラブルを回避する方法として以下の3つがあります。

  1. 近隣への挨拶はしっかりと行う
  2. 養生の状態は必ず確認する
  3. 信頼のおける業者に頼む

これらの方法でご近所トラブルを回避することができます。

近隣への挨拶はしっかりと行う

「2章【着工前】近隣の挨拶」でもご説明しましたが、近隣への挨拶は必要不可欠です。

業者が行ってくれることもありますが、直接顔を合わせて一言でも言っておくと印象も変わります。

特に以下の作業の際には、トラブルが発生しやすいので事前に声をかけておくと良いでしょう。

工程

よくあるトラブル

【1日目】足場の設置

騒音・車の出入り

【2日目】洗浄

水の飛び散り

【5〜7日目】塗装

塗料の臭い

【9日目】足場の解体

騒音・車の出入り

養生の状態は必ず確認する

塗装に入る前の養生作業では、必ず確認をするようにしてください。近隣の家の塀とくっついているような場所は、特に養生がきちんとされているのか確認しましょう。

確認した上で、養生してもらいたいものに漏れがあった際は速やかに伝え、修正してもらいます。

塗装がついてからでは時間もかかり面倒なことになるので、養生の状態は見ておきましょう。

信頼のおける業者に頼む

外壁塗装をするのは業者です。業者の対応次第でトラブルが回避できるので、信頼できる業者にお願いすることが1番です。

ペイントカンパニーでは、枚方市・寝屋川市で地域密着で外壁塗装を行っているので他社には真似できない濃いサービスを提供しています。

また、外壁診断士や一級塗装技能士などの有資格者が在籍し、満足度の高い外壁塗装を実現します。

なにより10年保証や無料で点検を行うなどのアフターフォローが充実しているので、マイホームをきれいに維持する強い味方となるはずです。

外壁塗装に失敗しない3つのポイント

外壁塗装に失敗しないためは3つのポイントがあります。

  1. できれば毎日作業を見る
  2. 工程通りにすすんでいるか確認する
  3. 作業の様子を撮影しておいてもらう

外壁塗装に失敗しないためにも、これら3つのことを実践してみてください。

ポイント1.できれば毎日作業を見る

日々工程が進んでいく作業を、できれば毎日ご自身の目で確認することが理想です。

気づかれないと思って大切な工程を飛ばして行う業者も中にはいます。

また、工事後に指定した色と違ったなどというケースもあります。こういったトラブルにあわないためにもできる範囲で工事の様子をチェックしておきましょう。

ポイント2.工程通りにすすんでいるか確認する

作業を見る際には、工程通りに進んでいるか確認してください。1日の作業終わりや作業中に職人に何の作業をしているのか聞いてみましょう。

実際の作業と工程表の作業にズレが生じていた場合には、業者に確認する必要があります。特に乾燥が必要な下塗り・中塗りの作業では、しっかりと乾燥する時間を設けてあるのか確認してください。

満足のいく外壁塗装にするためにも、正しい工程で塗装を行ってもらいましょう。

ポイント3.作業の様子を撮影しておいてもらう

ご自身で作業を見れない場合には、作業の様子を写真で残してもらえるようにお願いしてみましょう。

写真を残すことのメリットは以下の通りです。

  • 手抜き工事の防止
  • どのような作業をしているのかが明確に分かる
  • 施工に間違いがあった場合に証拠になる

作業開始から完了までの全行程の写真を報告書として作成し、施工完了した後に渡してくれる業者もいます。

どの業者もしっかりと施工を行っていれば、写真の撮影を断る理由はないはずです。

外壁塗装の工期が短すぎる場合には注意が必要!

10日よりも極端に工事期間が短く、「一週間で完結します!」という業者があった場合には注意が必要です。

外壁塗装の工程はどれも省略することができない工程ばかりです。

一週間で完成するとなると1つ1つの工程に時間をかけられないため、どこかの工程を飛ばしていたり、塗料が乾く前に上塗りするなど手を抜いている可能性が考えられます。

工事が早く終ることは嬉しいですが、正しい工程で外壁塗装が行われないことも考えられるので、工期が短すぎる業者は避けた方が良いでしょう。

外壁塗装業者は、数が多く中には悪徳業者も存在します。悪徳業者に騙されないためにも、以下の記事はぜひ目を通しておいてください。悪徳業者が使う手口や悪徳業者を避けるためのポイントを解説しているので、悪徳業者を見分けることができるでしょう。

▶︎外壁塗装 悪徳業者

こんなときどうする?よくあるQ&A

外壁塗装を行うにあたり、よくある疑問は次の3つです。

  1. 窓を開けても大丈夫?
  2. エアコンを使っても良い?
  3. 工事中は留守にしても良い

些細なことでも解決してから外壁塗装に挑むと良いですね。ぜひ参考にしてください。

Q1.窓を開けても大丈夫?

2日目の洗浄作業が始まる前から窓は閉めたままになります。

上塗りがしっかり乾いた段階で窓を開けられるようになるため、1週間ほどは窓を開けることができません。

窓の開閉は行う際には、現場の職人に確認をしてからにしましょう。

Q2.エアコンを使っても良い?

エアコンの室外機を養生するため、エアコンを使っても良いのか迷ってしまうと思います。

養生シートで覆われている状態でも、エアコンは問題なく使用できるようになっています。

しかし、必ずしも使えるというわけではないので、念の為使う際には業者に確認をとってから使用するようにしてください。

Q3.工事中は留守にしても良い?

工事中は不在でも問題はありません。

しかし、在宅すべき日もあるので確認しておきましょう。

日程

作業内容

在宅が必要か

1日目

足場の設置

できれば在宅

2日目

洗浄

不要

3日目

下地処理

不要

4日目

養生

不要

5日目

下塗り

不要

6日目

中塗り

不要

7日目

上塗り

不要

8日目

点検・養生撤去

不要

9日目

立ち会いチェック・片付け

必要

足場を組む際は、壁面近くの物を動かして良いのか確認することがあるので在宅していた方がスムーズに作業が進みます。もし不在の場合でも事前に確認することができれば、問題ありません。

また片付け前に立ち会いチェックをする際も、一緒に確認しないと引き渡しとならないため在宅する必要があります。

家を留守にする際には、戸締まりをしっかりと行うように意識してください。

まとめ

外壁塗装の工程は、全部で12コあり最短で9日間で終わります。しかし、天候や気温・湿度によって作業が進まないこともあるので、10日前後となるのが一般的です。

きちんと乾燥してから次の工程に移っているか、塗りムラ等はないかなど、ご自身でもチェックできる点は多いため職人さん任せにならないよう気をつけましょう。

以下の表を参考に工程ごとの作業内容ややるべきことを確認し行うことでスムーズに作業が進むはずです。

日程

作業内容

作業内容

あなたがやるべきこと

着工前

挨拶

近隣の家に挨拶に行く

・挨拶に行く

1日目

足場の設置

外壁に沿って足場を組む

・建物の周りにものがないか確認

・車の移動

・プロパンガスの補充

2日目

洗浄

ほこりや汚れ・コケ等を洗い流す

・窓の鍵を占める

・ガラスや網戸も洗ってもらえるか確認

・近隣に洗濯物を外干ししないようにお願い

3日目

下地処理

ひび割れ等を直し下地を整える

・事前にひび割れやサビを確認

・気になるところを伝える

4日目

養生

塗料をつけたくないところを養生する

・塗装がついて困る部分を確認・伝える

・移動できるものは動かす

5日目

下塗り

下地強化剤で下塗りをする

・換気扇を止める

6日目

中塗り

下塗りの上から塗装をする

・塗料の使用量を確認

7日目

上塗り

さらに上塗りをする

・乾燥期間が守られているか確認

・窓を開ける際には確認

8日目

点検

塗り残し・ムラがないか確認する

手直しをする

・特になし

養生撤去

養生を撤去する

・特になし

9日目

立ち会いチェック

立ち会いでチェックを行う

・立ち会いチェック

片付け

足場の撤去や建物周りの掃除を行う

・トラックの出入り時間を確認

・車の移動

・きちんと片付けられているか確認

・片付け後、塗装の剥がれを確認

また、外壁塗装でよくあるご近所トラブルも以下の方法で回避しましょう。

  1. 近隣への挨拶はしっかりと行う
  2. 養生の状態は必ず確認する
  3. 信頼のおける業者に頼む

外壁塗装を成功させるためにも工程をよく知り、近隣の方にも理解してもらえると良いでしょう。

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