波板張替え工事の費用・流れ・業者選びのポイント

2025年2月13日

ブログをご覧いただいている皆様こんにちは！雨漏りや、外壁・屋根でお困りの事を解決します！りふぉーむカンパニーです✨

波板張替え工事のポイントと費用の目安

波板はカーポートや倉庫、ベランダの屋根などに使用されることが多い建材ですが、経年劣化や台風などの影響で破損することがあります。今回は、波板張替え工事の流れや費用の目安、業者の選び方、そしてメンテナンス方法について詳しくご紹介します。

1. 波板張替えが必要なタイミング

波板の耐用年数は約5～20年ですが、以下のような症状が見られる場合は張替えを検討しましょう。

ひび割れや穴が開いている → 水漏れの原因になる
変色やサビが発生している → 紫外線や雨風で劣化
波板が外れている → 強風や台風で破損
屋根材がたわんでいる → 支持力が低下し、倒壊の危険

波板は放置すると劣化が進み、最終的には全面交換が必要になる場合もあります。早めの点検と対応が大切です。

2. 波板張替え工事の流れ

(1) 既存の波板の撤去 まず、古い波板を取り外します。釘やビスを外し、慎重に取り外すことで屋根や下地を傷めずに済みます。 (2) 下地の確認と補修 波板を支える木材や金属部分が劣化していないかを確認し、必要なら補修します。ここが傷んでいると、新しい波板を取り付けても長持ちしません。 (3) 新しい波板の取り付け 選んだ波板を屋根の形状に合わせてカットし、固定していきます。ビスやフックボルトを使用し、強風にも耐えられるようしっかりと設置します。 (4) 仕上げと点検 すべての波板が正しく固定されているか、隙間がないかを確認し、最終チェックを行います。

3. 波板張替え費用の目安

波板張替えの費用は、使用する素材や施工範囲によって変わります。以下はおおよその目安です。

材質	価格（1枚あたり）
塩ビ（塩化ビニル）	3,000円～5,000円
ガルバリウム鋼板	10,000円～20,000円
ポリカーボネート	5,000円～10,000円

波板には主に塩ビ（塩化ビニル）、ポリカーボネート、ガルバリウム鋼板の3種類があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

材質	特徴	耐久性	価格	透光性
塩ビ（塩化ビニル）	安価で手軽に設置可能	約1～3年	安い	あり
ポリカーボネート	耐衝撃性・耐候性が高く長持ち	約5～10年	中程度	高い
ガルバリウム鋼板	耐久性・耐熱性に優れ、金属製で丈夫	約10～20年	高い	なし