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雨戸の歴史は古く、建築史上では16世紀後半から見られるようになったとされています。
防犯、防風、遮光、目隠しといった目的がある私たちの生活に溶け込むとても身近な建具です。
毎日雨戸を開けたり、閉めたりしているとだんだんガタつきやうまく閉まらなくなってきます。
毎日使うものですから、操作に支障があるとストレスになりますよね。
雨戸の建付けが悪くなってきたらリフォームを考えてみませんか?
雨戸の建付け調整はご自身でも可能ですし、現在では便利な機能性のある雨戸も出てきました。
こちらでは雨戸のリフォームについて解説いたします。
お住まいのちょっとしたお困りごとも当社は対応させていただきますので、なにかありましたらぜひご相談ください!
「建付け」とは雨戸の納まり具合の意味です。
開ける時にガタガタしたり、閉めた時に雨戸が傾いていたりすると「建付けが悪い」と言われます。
雨戸の建付けが悪くなったらどうすればいいかというと、軽微な症状でしたらご自分でも直すことが可能です。
雨戸は開口部の外側に設置され、敷居の上を戸車が滑る仕組みになっています。
建付けが悪くなる時は戸車に原因がある場合がほとんどです。
このため、戸車を調整すれば建付けを直すことができます。
ただし、戸車がすり減って摩耗していると調整では対応できず、戸車を交換する必要が出てきます。
また、戸車は雨戸との互換性があります。
すでに互換性のある戸車が販売中止になっていると戸車を調達できないため、雨戸そのものを交換することになります。
雨戸の建付けは戸車の上げ下げで調整できます。
詳しくは後述の「雨戸の戸車を調整する方法」でご説明しますが、一般的に戸車は調整ビスを回すだけで調整できます。
例えば、雨戸が右側に下がっている場合は、右側の戸車の高さを上げるか、下がっている側に合わせて左側の戸車を下げることで傾きを直せます。
雨戸の戸車は本体の枠に別部材として取り付けてあります。
このため戸車のみを交換することが可能です。
また、雨戸の錠は通称「猿」とも呼ばれており、鴨居側を「上げ錠(上げ猿)」、敷居側を「下げ錠(下げ猿)」といいます。
雨戸錠も別部材なので、もし壊れてしまった時は個別で交換が可能です。
雨戸の塗装は外壁塗装の付帯部に含まれています。
雨戸と戸袋の枠は錆びにくいアルミが使われていますが、正面の板は鋼板になっています。
鋼板は経年劣化で錆びる可能性があり、色も褪せてきます。
美観性の向上と錆止めを目的に雨戸の塗装も定期的に行います。
既存のレールと戸袋はそのままに、古くなった雨戸を新しい雨戸に入れ替えるだけととても簡単に雨戸を新調できます。
リフォーム対応が充実し、ほとんどのメーカーの雨戸が取り替え可能です。
戸車がすり減って新しく交換を考えている方にもおすすめです。
レールから戸袋、雨戸のすべてを交換するリフォーム。
雨戸一式まるごと交換するため、機能性を格段に高めることができます。
今の雨戸はアルミ製でとても軽量です。
いつもの雨戸の開閉もとても楽に行えますので、雨戸が重くて開け閉めが大変と感じている方はぜひご検討ください!
昔の雨戸や戸袋は木材を加工して作られていました。
経年劣化で敷居や鴨居も歪み、木材も腐食してきます。
造作のまま利用する場合は、傷んだ部材を新しく加工して組み上げていきます。
昔の作りですから、部材をすべてばらさないと修理できないこともあります。
今の雨戸は使い勝手が良くなっていますので、このタイミングで新しく交換していただくのはどうでしょうか?
マンションやアパートにある雨戸(最近ではシャッターが一般的かもしれません)は共有部分(外壁や窓、屋外の配管や雨樋なども)に該当します。
共有部分のものは住居人だけの判断でリフォームできませんので、なにか不具合がある時は管理会社にご相談してください。
戸車の調整方法は各メーカーによって操作方法が異なります。
メーカーホームページに戸車の調整方法が掲載されていますので、詳しくはそちらをご参考にしてください。
取扱説明書が手元にありましたら、そちらにも戸車の調整方法が記載されていると思います。
雨戸にメーカー名と品番が一緒に記載してあります。
雨戸メーカーはこちらのメーカーがあります。
・LIXIL(リクシル)
・YKK αp
・三協アルミ
戸車の調整方法を調べる場合は「メーカー名 雨戸建付け調整」で検索できます。
戸車の調整はメーカーごとに多少異なりますが、操作方法は似ていますのでこちらのポイントをご参考にしてください。
【雨戸の戸車を調整するポイント】
・雨戸下部両端にある戸車調整ビスを回す
・調整ビスを回すと高さを調整できます
・雨戸が平行になるように調整ビスを回して高さを調整
・調整後、スムーズに雨戸が移動するまで微調整する
レールには雨戸の脱落を防ぐ「はずれ止め」が取り付けてあります。
戸車を調整した後は「はずれ止め」も調整してください。
「はずれ止め」もビスを回すだけで調整できます。
戸車交換は互換性のあるものとないもので要領が異なります。
【互換性のある戸車で交換】
・雨戸をレールから取り外す
・戸車はビスで固定されているだけなので、緩めて戸車を取り外す
・戸車があったところに新しい戸車を嵌め込み、ビス留めする
・戸車を交換できたら、最後に建付け調整をする
戸車が残っているか確認するにはメーカーに問い合わせして確認、メーカーには雨戸の品番を伝えます。
品番は室内側の雨戸の下側に貼ってあるシールに記載されていることが多いです。
年数が経っていると廃盤になっている可能性があります。
廃盤になっている場合は、対応できる汎用品を使用するか、戸車を取り付けられるように雨戸を加工して調整することがあります。
汎用品の戸車はホームセンターで手に入れることができ、構造は雨戸の枠に嵌め込む単純なものです。
戸車の交換自体はそう難しくありませんが、互換品を見つけるほうが思っているよりもハードルが高くなっています。
互換性のない戸車を買ってしまうと無駄になってしまうので、戸車調達が必要な場合は、無理せずに当社にご相談ください!
雨戸の「落とし錠」も戸車と同じビスで固定されているだけなので、プラスドライバーだけで簡単に交換できます。
ただし、落とし錠も互換性があります。
【落とし錠を交換するポイント】
・戸車と同様にメーカーに問い合わせして「互換性のある落とし錠」を調達
・落とし錠を固定する両側のビスを緩めて新しいものに交換
・ビスを緩めた状態だと左右に振れますので、錠穴に入る位置に動かして固定します
雨戸は毎日開け閉めしますから、毎回雨戸を開閉するたびに引っ掛かりを感じるのは、思っているよりも不便を感じるはずです。
雨戸の建付けが悪いままだと「隙間風が入る」「ちょっとした風でもガタガタと動く」「鍵が閉まらない」「開閉に引っ掛かりを感じる」などいろいろと支障が出ます。
後に延ばすほど製品の入れ替わりで互換性のある戸車が廃盤になってしまう確率が高くなります。
早めに対応すれば廃盤になる前に戸車を調達できます。
戸車の摩耗が激しい場合は早めに交換、もし廃盤の心配があるなら先に戸車を多めに用意して、もしもの時に備えておくのもおすすめです。
現在では多種多様な製品がラインナップされています。
建材総合メーカーLIXILの雨戸はこのような雨戸を揃えています。
・彩風タイプ
・防護断熱タイプ
・標準タイプ
雨戸単体でも販売されておりますので、「雨戸一式は大変……」と躊躇されている方もご安心ください。
彩風タイプは可動式のルーバー構造になっており、風や光を取り込めることができる締め切った雨戸の弱点を克服した画期的な雨戸です。
防護断熱タイプは2枚の鋼板の間に断熱材を注入した雨戸。
頑丈で熱の伝わりを防ぐ特徴があります。
このように雨戸の種類で「防犯性を高める」「防風対策ができる」「暑さ・寒さ対策ができる」など性能をバージョンアップすることが可能です。
雨戸リフォームもしくは外壁塗装をお考えでしたら、ぜひご一緒にご検討してみてください。
例えば2階の雨戸をリフォームする時は、安全に作業できるように足場を設置します。
足場は20万円ほど掛かり、意外と費用の負担が大きいです。
しかし、一度足場を設置すればそれ以上費用が追加されるわけではありませんから、単発で雨戸リフォームをするよりも外壁塗装など高所作業を伴うリフォームも一緒に行っておくほうが、結果的にコストの節約につながります。
雨戸・戸袋のリフォームをお考えでしたら、ご予算やご要望などいろいろとお話をお聞かせください。
お客様の生活がより快適になるように、最適な工事プランをご提案させていただきます。
りふぉーむカンパニーは地域密着の職人店です。
累計5,700棟を超える実績があり、他店よりも高いサービスを低価格でご提供いたします!
地元大阪のお客様に選んでいただけるお店として力を尽くしてまいりますので、お住まいのことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
地元・大阪のお客様へ
3つのお約束
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間 9:00〜18:00 年中無休
ショールームでは、実際の施工事例写真や、屋根材・外壁材の見本、塗料の見本など、様々なものを手に取ってご覧いただけます。屋根、外壁のリフォームをご検討中の方は、どうぞお気軽にお越しくださいませ!