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吹田市の皆様こんにちは。
りふぉーむカンパニー吹田店です!
今回は吹田市豊津町のN様邸での工事のご紹介をしていきます。
NさまはWEB検索にて弊社を見つけて、『2階洋室天井の雨漏りを直したい』というお問い合わせをいただきました。
そこで、散水検査の結果雨漏りしている原因がわかり雨漏りも解決することができました。
その後、外壁塗装・防水工事を含めたお家のリフォームをしたいということで弊社にご依頼いただきました。
そこで今回は、防水工事についてご紹介します。
2階ベランダは経年劣化はしているものの既存防水が大きく不具合を起こしていることはなかった事と、雨漏りがしていることもなかったので、ウレタン塗膜防水の密着工法をご提案させていただきました。
ここで、もし雨漏りしているようであれば間違いなく【通気緩衝工法】をご提案します。
理由については以前の施工事例をご覧ください。
どの工法でも必ず最初に塗布するのが【プライマー】と呼ばれる接着剤を塗っていきます。
このプライマーを塗ることでウレタン塗膜防水材の密着性を高めていきます。
塗ってからは完全にベタつきが無くなるまで次の工程に進めません。防水工事は工程が多いのですがしっかり乾燥養生の時間を確保してあげないといけないのでどうしても日数がかかる工事なのです。
完全にプライマーが乾いてから、ウレタン防水剤を流していきます。
ここでのポイントは、床(平場)部分と、巾木(立上り)部分の材料の種類を塗り分けすることと、ただ塗るだけではなくてしっかりと厚み(膜厚)を確保するために1m2に対しての塗布量を計算して、秤で正確に計った材料を塗布することです。
そして、翌日以降にウレタン防水の2層目を流していきます。
2層に分けて塗らないとしっかりと厚み(膜厚)が確保できないのです。
夏場だと気温が高いので翌日には完全に材料が固まっているのですが、冬場だと夜に気温が極端に下がると翌日では固まっていないこともあります。
なので、そういう時には【硬化促進剤】 という材料を追加で混ぜ合わせることもあります。
最後に保護塗料(トップコート)を塗って完成です。
ここでもポイントがあり、溝などの水を流していく場所や立上り部はそのまま塗っていき、表面をつるつるにするのですが、床など人が歩くところに関しては【ゴムチップ】という細かい粒子を保護塗料の中に混ぜ合わせて表面をザラザラにし、滑りにくくします。
防水工事はただ塗るだけではなくてこういった細かな一手間をどれだけ丁寧にするかで仕上がりが変わっていきます。
N様にもご満足いただける仕上がりになりました。
引き続き、コーキング工事や塗装工事も施工していきますのでまたのレポートをお楽しみにしててください!
お家のことで気になることがあればいつでもご連絡・ご相談ください。
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