大阪府寝屋川市末広町　外壁ひび割れ補修　U字カット工法とそのあとのタッチアップ

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今回は、外壁のクラック（ひび割れ）をU字カット工法で補修いたしました。
外壁のひび割れは、放置すると雨水の浸入や建物の劣化を招くため、早めの対処が重要です。
特に、外壁塗装を検討されている方や、チョーキング現象（白亜化）に気づかれた方は、ぜひご参考になさってください。


外壁のクラックの状態
お宅の外壁全体に、以下のようなクラックが多数見られました。

外壁塗装を行う際には、通常このような箇所の補修もまとめて行います。
しかし、今回のお宅では、外壁の塗装自体はまだ数年問題ない状態でしたので、部分的な補修としてU字カット工法を提案させていただきました。

外壁塗料の劣化確認方法 外壁塗料の劣化具合を確認する方法として、以下のポイントがあります。

• 塗料の剥離や浮き：塗膜が剥がれたり、浮いている箇所がないか確認します。
• チョーキング現象の確認：手で外壁をこすり、手に白い粉が付くかをチェックします。これは塗料の劣化サインであり、再塗装の目安となります。

U字カット工法による補修手順
足場を組まず、梯子を使って届く範囲のみの補修となりましたが、可能な限り丁寧に施工いたしました。

1. 切れ込み下地の作成と清掃

   クラック部分をU字型にカットし、下地を整えた後、施工箇所を清掃します。

   

   ううう

   
   
2. プライマーの塗布とシーリング材の充填

   プライマーを塗布し、シーリング材を充填します。

   

   
   
3. 仕上げ

   シーリング材を押さえて平滑にし、仕上げます。

   

   
   

補修後の色合わせ

外壁がピンク系の色味をしているため、補修箇所が目立つ状態になってしまいました。幸い、前回塗装時のタッチアップ用の塗料を保管されていたので、それを塗布させていただきました。シーリング材が硬化する際に表面積が変化し、塗膜が割れる可能性があるため、少し日を置いてからタッチアップを行いました。  

  外壁のクラックや劣化によって雨漏りやその他にもお家のダメージに繋がることもありますので、
気になる方は、専門業者に相談し適切な補修方法を検討されることをおすすめします。  

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