大阪府枚方市出口 夏の暑さ・熱中症対策 断熱工事後編

ー 施工前・施工中の様子 ー

施工内容
建物種別

こんばんは。当ブログをご覧いただきありがとうございます!

本ブログは後編ですので、前編を未読の方はこちらからどうぞ!

前回はS様のご要望で床下断熱工事を施工させていただきました。

来る冬季に向けてヒートショック対策はこれでバッチリなのですが、

日中は暑くてまったく使えていないという2階をなんとかできないか?

との新たなご相談をいただきました。

早速2階の子供部屋に上がって確認をしましたが、確かにこれはかなり暑い…。

この時期の(調査時7月)戸建ての2階や3階が暑くなるのは、

太陽光を受けた屋根が高温になり、その熱が屋根裏空間に溜まっているのが原因です。

屋根材の表面温度は80℃を超え、屋根裏空間はその影響で60℃から70℃にもなります。

S様宅の屋根裏にもこの時点検に入らせていただきましたが、僅か10分程の点検で汗だくになってしまいました。

私は趣味でよくサウナに行くのですが、それに勝るとも劣らない暑さです。

人間が長時間活動すると命に係わる程の空間が天井一枚を隔ててあるわけですから、その下の居住空間が暑く、空調も中々効かないのもある意味当然と言えます。

前編の床下断熱工事の方でも触れましたが、屋根裏にもグラスウールという綿状の断熱材が施工されていることが多いです。

ただこの製品は断熱性能がそこまで高くなく、また複雑な形状をしている屋根裏に隙間なく施工するのは不可能に近いため、ほとんど意味を成していないことが多いです。

というわけで、S様には床下断熱工事でも使用した、吹き付け発泡ウレタンでの屋根裏断熱工事をご提案しました!

この製品の魅力は前編でも述べた通りですが、非常に高い断熱性能を誇る為、熱くなった屋根材の熱もほとんど通しません。 また、116℃という高温にも耐える対候性を持っているため、高熱で形状が変化してしまうような事もないんです!

一度施工すれば、剥がれたり水を吸って断熱性能が下がることは半永久的にありません。

2階の子供部屋はこの時期娘さんもほとんど使うことができず、仕方なく1階のリビングで一日を過ごす事が多かったとのこと。

この工事でそれが改善できるのであればと、S様からも改めて工事のご依頼をいただきました。

ご依頼ありがとうございます!!

施工前の写真です。

屋根裏空間は床下に比べると空間は広いのですが、足を踏み外すと天井を破ってしまう恐れがあるので安全確保が重要です。

暗い、狭いのには慣れているのですが、いかんせん暑さはどうにもなりません。

そのため、屋根裏の断熱工事は夏季を避けて着工させていただいております。

二日間で断熱材の吹き付けが完了しました。

この吹き付け発泡ウレタン断熱材は、施工現場で吹き付けてその場で膨らむため、完全に隙間無く施工することが可能です。

断熱工事は隙間を生まないのが最も大事といっても過言ではありません。

吹き付けした瞬間から5~8倍の発泡率で、細かい隙間もしっかり充填することが可能です!

工事も完了してS様に写真をお見せしてご報告しました!

翌日に改めてご報告にお伺いしたのですが、明らかに2階の温度が変わったと大変お喜びいただきました!

娘さんも夏場にお友達を自宅に呼んで遊ぶことができる!との事で、大変な工事でしたが、ここまでお喜びいただけると私も大変嬉しく思います!

当社りふぉーむカンパニーは様々なご要望にお応えできる、プロ集団を自負しております!

お家のお困り事は必ず解決いたしますので、些細なことでもお気軽にご相談ください!

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