フランチャイズ

スモールフランチャイズシステム

スモールフランチャイズシステムの構築を始めています。

フランチャイズとは?

コンビニエンスストア、カフェ、居酒屋、フィットネス、、、街を歩けばたくさんの店舗がある。その数々の店舗の中に多くの共通項がある。

フランチャイズチェーンであること。

フランチャイズとは「(人や会社に)特権(販売権)を与える」と言う意味合いがある。フランチャイズ市場は25兆円産業になった。

日本では1963年にダスキンが始めたフランチャイズ展開が最初だと言われている。

24時間営業に黄色信号

フランチャイズで大きくなった業態はコンビニ。しかし現在は24時間営業による人材不足で一人でも欠けると24時間営業が回らない店が多数あるそう。

ロイヤルホストなどのファミリーレストランも以前は24時間営業が多かったが現在は廃止している店舗も多い。それが時代の流れですが、コンビニはキャッシュディスペンサーなどのインフラになっているので24時間を崩すのは難しい。

収益はセブンイレブンの場合は粗利が600万円だった場合は383.5万円を支払う計算になります。

ローソンは複数店舗経営を推奨している。

在庫不要の1人で開業可能なフランチャイズ

コンビニなどの小売業経営で、負担となるのが在庫管理。

売れ筋や不足分の追加などの作業の量は少なくない。そうした中在庫を持たないことで、オーナー一人でも運営できるフランチャイズが勢力を伸ばしている。

ブランド品や貴金属の買取店などのフランチャイズもそのひとつ。

ビジネスモデルは単純で、顧客により持ち込まれた中古品を査定し条件が会えば買取。それをネットオークションや本部に転売。場合によっては店頭でも販売。

買い取った商品は2週間以内に現金化される。過剰在庫を持たず迅速に現金化できることが強み。

いつの時代も見かけるのがハンコ屋のフランチャイズ。

ハンコは好き嫌いの問題関係なく一定の需要がある。役所関係の書類や法人設立には複数のハンコが必要になる。

ハンコは受注生産なので在庫が必要なく粗利益が高い。フランチャイズのモデルに合致している。ただしリピートが起こりにくい商品なので、その他のサービスが重要になる。

今勢いがあるフランチャイズ形態

串カツ田中。

第1号店から8年かからずに株式を上場。

そもそも串カツはチェーン店化やフランチャイズ化がしにくい業態と言われてた。焼き鳥のように広く食べられているわけではなく食材ごとに火の通りかたが違う。

実際、貫啓二社長も「串カツでヒットを生むのは難しいといろんな人から聞かされていた」と振り返る。元々は大阪と東京でデザイナーレストランや京懐石料理店を経営してきたがリーマンショックで客足が減り倒産寸前まで追い込まれた。

「やれる範囲でやって、最後に華々しく散ろう」一か八か、わずか14坪、24席で始めたのが串カツ田中。

厨房機器は、ヤフーオークションで揃え、設備投資額は150万円だけ。これば半年後には開店前から2回転分の行列ができるほどの繁盛店になった。

成功のポイントは、少額投資での店舗作り、料理人に頼らない運営、教育の仕組み化など、ノウハウを積み上げてきた。

大きなポイントの一つがソース、衣に使う粉、油などの食材・調味料を独自材料とし外部工場に製造委託するプライベートブランド化だ。

レシピを社外秘とするため1店舗目から導入したものだが、調理工程を単純化できた分「揚げる」作業に集中できる。

こうした徹底的な業務の標準化、簡素化はフランチャイズ加盟店にとってもプラス面が大きい。

フランチャイズ化を本格させたのは2012年から。貫社長がフェイスブックなどで静かに告知しただけだが、「年商規模が当社より大きく、自社でオリジナル業態を開発しているような知り合いの一流飲食店の社長が加盟させてほしい」とこぞって言ってくれた。

飲食のプロは串カツ田中のフランチャイズパッケージの魅力を見抜いていたに違いない。

98%フランチャイズ店のコメダ珈琲

名古屋式のサービスが特徴の」珈琲所コメダ珈琲店」は、席で注文を取り、おしぼりや商品を店員が席まで運んでくるフルサービス型のカフェチェーン。

近所のコメダは朝から満席。モーニングがパンと卵がついてお得。

2%の直営をモデルとしてフランチャイズを展開。

2017年3月時点での店舗数は738店、年間70〜80店ペースで出店し20年までに1000店舗を目標に掲げている。

失敗しない本部選び7つの鉄則

①経験ゼロの業種は選ばない

②本部を介さずに先輩オーナーに会う

③本部のモデル収益は疑ってかかれ

④家族の同意なしに加盟を進めない

⑤加盟を急かす本部には要注意

⑥フランチャイズ契約書は弁護士に見せる

⑦本部の指導は素直に試してみる

このようなことを見ていくと私たちはフランチャイズというよりも加盟店同士も力を合わせるボランタリーチェーンに近い形態になっていくのでしょう。次回はボランタリーチェーンとフランチャイズチェーンのメリット・デメリットを考えて見たいと思います。

※ 週刊東洋経済や先達の著書を参考にしてまとめました。

 

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