こんにちは株式会社カンパニーズ代表のカンパニー松尾です。
FAXDMってご存知ですか?
簡単に言うとチラシをファックスで送る販促方法です。例えば、デルコンピュータから送られてくるデスクトップやノートパソコンが並んだ白黒のチラシが会社のファックスに流れて来ませんでしたか?頼んで無いのに。。。
もう10年以上デルはファックスDMを行っています。ほぼ毎月、はい今月も。送るなと言うまで送って来ます。これは結果が出ている証拠です(送るなと返信すると送ってきません)
弊社でもデスクトップを2回ほどこのFAXDMで購入しました。
以前はとても有名な販促でした。そして今でも密かにFAXDMを販促の柱にしている会社も多いです。しかもFAXDMノウハウを確立している会社は今もやり続けていると言うことは、確実に儲かっているので行っているのです。
私も別荘地の販売とレストランの経営をやっていた3年間は、FAXDMを使わなかった月はありません。
なぜか?
費用対効果が高いからです。レストランで行った時には近隣の会社1100件の送信に対し反響は45件で来店者数は135人かかった費用は、12100円。売上は、1,080,000円でした。
レストランの場合は、社長だけでは来ません。統計では平均3名で来店されています。
立ち上げ時のお掃除ビジネスの新規集客にもFAXDMは、大活躍しました。コストが低く結果がすぐに出るからです。今はお掃除ビジネスやリフォームビジネスでは使っていません。地域密着ビジネスや対個人消費者には不向きだからです。
私の販促での初めての成功体験が、分譲地と別荘100,000,000円をFAXDMで販売した事でした。
すごく有名なお医者さんでプロ野球選手の肘手術のスペシャリストの方でした。
かかった経費は、180,000円でした。対法人のアイデア次第ではまだまだ反応が取れます。
ネットの裏側にはまだまだたくさんの人がいます。FAXDMは、その日に約70%の反響結果が出る。そして次の日に約20%、これで90%の結果を出せる。原稿さえ出来れば2日で約90%結果が出る。これが長所。
費用対効果の結果が早く出る媒体は、FAXDMが一番でしょう。
スピード狂のあなたにぴったりです。
原稿2枚流すと1日で順位が出ます。次の日には、どの原稿が稼ぎ頭か分かるのです。
悩む前に流せ!
●FAXDMの手順をお伝えします。
手順1
誰に読んでもらいたいのか?
どんな企業の誰に届けたいのかを決める。
手順2
その業種のリスト数はどれくらいあるのか?FAX配信会社を決める。
リストは業種別・社員数・年商などを調べられる。
手順3
その人が喉から手が出るほど欲しがるオファーを決める。
オファーとは無料レポートやその原稿のゴールにまつわる商品などお得なサービス。
手順4
A4原稿の作成×2枚
ABテストを行う。AとBの原稿を同じ枚数を送信してどちらえの原稿が反響率がいいのかを必ず出す。
手順5
3000件×2枚の原稿でテスト
FAX配信会社の価格は、送信1件で5円~18円ほどです。
違いは、申し込みから配信までの日数やリスト保有数や配信後データの有無など。
リストはレンタルか購入になります。
レンタルは1件3円~10円
購入は、1件10円~30円
同じ業種だけがターゲットの場合は購入したほうがいいです。業種に縛られないのならレンタルでOK。配信会社の規模は様々、リストが非常に大切なので配信までのスピードとリスト数で選ぶといいです。
月間配信枚数で価格交渉をしましょう。
わたしが使っていた配信会社は、申し込みから3時間で配信まで行きます。
業種によりリスト数が多い会社がありますので何社か見積もりを取ってみてください。FAXDM関連の書籍は少ないです。情報商材もあまり無いです。
FAXDMの目的は、主に新規見込み客の発掘。手を上げてもらったお客様にどうしてもらいたいのか?を、あなたが決めておかないといけません。すでにFAXDMに取り組んでいる人は、反響率だけが目標になってターゲットがぼやけていませんか?
反響率が利益につながっていますか?
長い目で見ても利益の道に乗ってない場合、すぐにハンドルを切りましょう。
反響率が高いけど売上が足りないのなら、本命商品と一貫性があるかオファーを見直してください。
まず、ばーっと書いて3000件で流してください。料金は4万円かかりません。
FAXDM成功のポイントは、
1、送信先リスト
2、オファー(無料〇〇、お試し〇〇、セミナー、レポートなど)
3、原稿(クリエイティブ)
の順番が大切です。
1、リストで大切なのは、ファックスを読んでもらいたい人に原稿が届くのか?別荘地販売で一番売れたのは開業医の先生でした。レストランでは中小企業の社長、お掃除では電話とファックス番号が同じの高齢者でした。
2、オファーが決まれば原稿がスラスラ書けます。
オファーが決まっていなければまだ書いてはいけません。オファーは痛みを解決するものか?または快を与えるものなのか?パチンコしない人に必勝ノウハウはダメですね。
別荘地のオファーではゴルフ18ラウンドが2名様まで無料。来てもらいたい人は、ゴルフ好きの院長先生と奥様。物件はゴルフ会員権付きのゴルフ場側の別荘地だった。
レストランではフレンチフルコースが半額。近隣の会社の社長さんと女性社員さんと来てもらいたかった。来店した社長さんに何度も来てもらうため会員制にして登録してもらった。お掃除では、エアコン掃除が1台三千円でした。エアコンのほかお風呂掃除やコーティングを販売。
3、原稿は白黒でほぼテキストのみで作っていました。
例えば社長あてなら、事務員さんや社員さん手にとってゴミ箱行きにならないような書類風の原稿を作っていました。いかにも広告と思われるとゴミ箱に直行するからです。なので、タイトルも【ゴルフラウンド2名さま無料プレゼントの件】にして、左上に【重要なお知らせ】と書いて送付すると、とりあえず社長に見せようとなる。
FAXDMは、集客部分を担うだけなのでそのあとの仕組みが大切です。集客だけなら簡単ですが、そこからどのように販売してリピートするのか?をしっかりチューニングしてください。
反響率をあえて下げて売上が上がった場合もありました。ただし、FAXDMは勝手に送りつけるためクレームが出る場合もあります。
その場合は、フッター部分に※今後FAXが必要な場合はご面倒ですが□にチェック後送り返してください。と記入していることでヘビークレームを避けれます。
電話番号を省いてFAX番号だけにしても反響率は変わりませんでした。FAXで出しているのでFAXで送り返す人がほとんどです。
まずはFAXDM代行会社に連絡を取りオファーを決めて原稿を作って流すだけ!
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